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カブリオ車検 12回目 [GOLF1]

平日休みを利用して、カブリオの車検に行ってきました。

おおかがりなエンジンOHから10年。当時の目標達成です。


まずは費用まとめ。(2年前との比較)


検査登録印紙 500円(100円値上がり)

自動車審査証紙 1,700円(400円値上がり)

自賠責保険 17,650円(2,360値下がり)

自動車重量税(1.5t未満) 37,800円(相変わらず割り増し)

テスター屋で調整一式 4,400円


合計 62,050円


重量税・・・相変わらずいじめられてます。

検査代としては500円値上げ。約23%も値上がり。

車検証の電子化に伴う値上げらしいが、何か良いことがあるのか?

今日の受験で感じた感想としては、何も良いことは感じられない。


1.以前よりも、車検証をもらうまでの待ちが長く感じた。

2.自動車検査証記録事項という書類と電子化された(ICチップ内蔵)車検証の2枚を受領したが、

 以前の紙の車検証1枚で良いのでは?

3.車検証に記載がない項目は、スマホにアプリをダウンロードしてICチップから読み取る必要あり。

 自動車検査証記録事項に記載あるので、電子化は無駄じゃないの?と思ってしまった。


さて、検査の方ですが、痛恨のミスを犯してしまった。

ホーンボタンをラッパマーク付きと入れ替えるのを忘れていて、検査で指摘されました。

ちゃんと見るのですね。

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手書きでも消えないようにしておけば良いと言われたので、

ホームセンターで白のマジックとセロテープを購入し、それらしく書いた上からセロテープを貼って、触れないようにしました。

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再検にはなりましたが、これで合格もらえました。


合格をもらったあと、車検証をもらう順番待ちの方法がまた変わってました。

これだけは利便性が上がったと感じられるかも。

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今月から、窓に貼る車検ステッカーの位置が改悪されました。

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視界に入って、具合が悪い。

貼ってしまったので、これで2年我慢することになるのか。

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車検期限を忘れる人の為に全体を合わせないで欲しい。



今回はゴルフ2に遭遇しました。

なかなかの綺麗さ。

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消してますが、二桁ナンバーでした。

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某所で記念撮影。

車検用にスチールホイールです。

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いつものDラーへ、オープンにして伺う。

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帰宅後、新調した夏タイヤに履き替えて作業終了。

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玄関ドア キーシリンダー交換 [家]

先日、玄関の鍵を1個紛失してしまいました。

どこで失くしたか不明で、防犯のために鍵を交換することに。


ちょっと調べたところ、我が家の玄関ドアの鍵は、キーシリンダーのみの交換が可能。

適合するものを購入すれば、簡単に交換できることが判明。

鍵屋さんを呼ぶこともない。


下記のサイトがとても役に立ちました。



以下が、ドアのメーカー、品名、型番など


TOSTEM エスキューブ DT5R23R


ドア横で確認できる番号は、上から

QDD-835

QDD-688

QDC-19


ドア厚さ 40mm

URキー グレー


これだけ分かれば、適合するキーシリンダーが確認できる。


こちらが上側

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こちらが下側

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通販調達したキーシリンダーと鍵のセット

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まずは上側を外す。内側から+ドライバー1本で外せます。

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外れました。

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新旧比較

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新しいものを取り付け。簡単に付きました。

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下側はほんの少しだけ手間がかかります。内側サムターンのカバーをこじって外す。

こういうとき、車いじりの工具が役に立ちます。

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カバーが外れたら、+ドライバーでキーシリンダーを外す。

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新旧比較

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新しいものを取り付け。上下に気を付けるだけで簡単です。内側はカバーを戻す。

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新しい鍵は密封されてました。

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実際に鍵を差し込んで動きを確認したら作業完了です。

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暖房ボイラー 灯油漏れのために新品交換 [家]

入居してもうすぐ18年。

今月に入ってすぐ、ボイラーから灯油のにおいがするようになりました。

平日だったために確認する時間もなく、専門業者の方に見てもらいましたところ、暖房ボイラーから灯油が漏れていることが分かりました。

給湯の方は大丈夫でした。約18年持ってるのはかなり長持ちだそう。


上が給湯、下が暖房ボイラー。

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暖房ボイラーは三菱。どうやら、撤退していることが判明。18年経過では部品も出ない。

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下の板に漏れた灯油が染みている。雑巾置いていたのですが、染みがかなり広がってました。


前面パネルを取ったところ。左下のあたりから灯油が漏れている。

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部品が出ればここだけ交換できるのだが、潔くこの機会にそっくり交換すべし。


見てもらった業者の方に、近い性能の物がメーカー在庫あったと言われたのので、即日交換を依頼。

長府製です。

工事日程を調整してもらい、約2週間後に半日で交換してもらいました。

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灯油臭いのが解消されました。


それから、以前よりも暖かくなったようなのは気のせいじゃないと思う。

不凍液の交換も行い、内部経路の通りが良くなったのかな。

温度設定もきめ細やかにできるようで、最適な状態を使いながら探っていこうと思う。


あとは、この機会にと、ボイラー周辺を大掃除。

少し早い大掃除になりました。


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21年使った冷蔵庫を買い替え [家]

2001年から使っていた冷蔵庫が今年の夏に調子が悪くなり、強にしても冷えがいまいちで限界を感じていました。確か、過去に2回修理をしています。操作パネルが誤動作をしたのでそっくり交換したのと、霜が付いて排水が溢れて、排水の通路に対策品(ヒーター)を付けてもらったことがありました。
(ちなみに、日立の冷蔵庫ですが、サービスの方は非常に印象良かったです。)

もうすぐ冬を迎える時期になり、気温が下がってきたことで普通に使えるようになっていましたが、いい機会ですので、新しいものを買いに行きました。


近所の電器屋のアウトレット店に行き、搬入できるサイズで、お買い得な物を選んだところ、またまた日立の401Lの容量の物がよさげで買いました。アウトレットということで2021年の製品でしたが、20年新しくなるので十分です。


我が家は搬入経路が結構つらい。

このとおり。

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2階がリビング&キッチンで、階段が曲がっていて狭い。

元々、引っ越し時に手すりと照明を取って搬入したため、同様のことを実施。

引っ越し屋さんはかなり苦労した記憶があったので。

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これでギリギリ搬入できます。


搬入に来てくれたのは二人。とても慣れたものです。

手すりを取ったのですね、と気が付いてくれました。

どうやら、取っていない家が多いとのこと。


インパクトドライバーある家庭は少ないということですね。

(ハンドパワーだけで外そうとしましたが、面倒になってインパクトドライバー出しました。)



サヨウナラ、21年間お疲れ様。軽く掃除してあげました。


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あっという間に搬出。


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新しい冷蔵庫は、担いでトラックから降ろしてました。凄い。


置き場所は軽く掃除してましたが、わずかな時間で仕上げの掃除。

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搬出よりも少し時間をかけて、新しい冷蔵庫が搬入されました。


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少し背が高くなり、中が広くなりました。

LED照明で冷蔵室内が明るい。お店では回りが明るいので気が付かなかった。


冷えるのが早い。古いのは調子が悪くなっていたのを感じられました。


また20年ぐらい使うことになるでしょう。

省エネ性能が段違いでしょうから期待してます。


左:旧           右:新

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GOLF2GTD 初めての車検 [GOLF2]

昨年11月にやって来ました、GOLF2GTDです。

84年モデルの85年1月登録。

約11か月車検残でしたので、今回初の車検を受けてきました。

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いつものようにテスター屋にて、一式確認、調整を行う。

光軸とサイドスリップ調整が必要でした。


足回りはあちこちガタが来ていて、11か月の間にいろいろやりました。

片側が非調整式タイロッドだったため、調整式に交換。サブフレームを降ろしたので、エンジンマウント3か所も交換してます。特にフロントが酷い状態でした。

フロントコントロールアームの前後ブッシュとボールジョイント交換、前後ショックアブソーバーとスプリング、アッパーマウントの交換など、相当手をいれてます。ハンドルはまっすぐで直進しましたが、トーアウト気味になっていた模様。


ヘッドライトは、内部が曇っていたので取り外し、綿棒に燃アルをしみこませて念入りに掃除。

リレーハーネスがもともとついていたので、光量の対策されていました。


車検に絡むところとしては、デュアルホーンが片側ならなかったのを、中古部品で修理。

下回りを塩害ガード塗装で保護。

それ以外では、ヒーターの修理、シフトリンケージのブッシュ一式交換、リアハッチのダンパー交換、ドアノブ交換、油脂類交換などなど、前回車検の記録で実施していた項目が、必要最低限であったため、ほとんどのところを点検・整備してます。1年かかって、ようやくこの車両の全貌が分かってきたように思います。

(エンジン本体は24万キロあたりでOHされているので安心。)


さて、書類ができたところでラインに。



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排ガスの検査が、ガソリン車とは異なり、係員の方の補助をする感じで検査を実施。

空ぶかしする必要があり、結構モクモクでるので大丈夫かと心配になりましたが、問題なくOKでました。

その後は、ガソリン車と全く同じ検査。

テスター屋で確認していたので問題なしで下回りの検査へ。

ここも指摘無く、無事に一発合格となりました。

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ラインを出たらまだ10時過ぎ。

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書類を窓口に提出し、引換券をもって待つ。


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その後車検証をもらって、まだこの時間。

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比較的すいている感じではありますが、1ラウンドで一発合格できると、これぐらいでいけますね。


窓にステッカーを貼る。


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こちらは2ラウンド前に撮影。

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ボルボのエステートが良い感じでした。


某所で記念撮影。

あいにくの土砂降りのため、屋根あり駐車場にて。

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最後にいつものように費用まとめ。

検査登録印紙 400円

自動車審査証紙 1,700円

自賠責保険(24か月) 20,010円

自動車重量税(1t以下) 25,200円

テスター屋にて検査調整一式 4,400円

合計 51,710円
青メタGOLF1と全く同じ。
重量税が同じなのです。
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この11か月のメンテでかかった部品代は青メタGOLF1とは全然違いますが・・・

タグ:GOLF2GTD
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カラベル 6回目の車検 [T3]

我が家にやってきて10年、6回目の車検をとりました。


今回は半年ほど前に気が付いた燃料タンク内のサビ汚れに悩まされまして、1回で合格をもらえなく、陸運支局へ2回通うことになりました。


いつもと違い、費用まとめは後にします。


テスター屋で一式確認した後に、ライン検査に臨みます。

1回目のライン検査前のメーター。普通に動いてました。

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この後、アイドリングしたまま待っていたら、なんだかエンジンの振動がいつもと違う。

段々とスムーズに回転しなくなっていき、止めたらダメかと思い、そのまま検査へ。


外観検査は無事終了。

ヘッドライトのバルブを明るいものに交換していて、テスター屋では色で指摘受けるかもと言われていましたが、何も言われずそのままライン検査へ。


最初の排ガス測定でNG。

段々とスムーズに回転しなくなっていたので、これは今日はダメだと思いました。


1200ppm以下が合格です。

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ダメもとで、再調整してチャレンジする手もあったが、何度か様子を確認してダメと判断。

限定車検証をもらって帰ることにしました。

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調子が悪くなっているので、潔くレッカーを呼ぶ。

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自宅車庫へ搬入。

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プラグを確認したら、真っ黒。

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ちゃんと燃焼してないですね。


日をあらためて、調子が悪くなった根本に手を入れます。

まずは燃料を抜きます。

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燃料タンク下します。

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残ったガソリンを受けたら、こんなサビ汚れ。

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タンク内を覗いたら酷い。給油口の入り口から。

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燃料計のセンダーユニットの取り付け口から。

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タンクのサビ汚れ落としの定番を使いました。

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作業後はだいぶ落ちました。1日(一晩)かかってます。

給油口から。

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センダーユニットの取り付け口から。

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この機会に燃料ラインを一新します。


燃料ホース。

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旧い方に長さを合わせてカット。

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エンジンルームへの中継も交換。右の外した方は樹脂製。

交換する左のものはアルミ製で耐久性アップ。

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燃料プレッシャーレギュレーターも交換します。

中から酷いサビ汚れ。2個もフィルター通ってるのに、こんなに通ってるのは驚き。

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新しくします。

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インジェクターはざっと汚れを落としました。


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(これだけではだめなことが、後日判明します。)


一度も交換していない燃料ポンプもこの機会に交換します。

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旧いものはタブ端子で信頼性に疑問がある。

新しいポンプは丸端子のため、圧着します。

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燃料ポンプといっしょに、フィルターも前後とも交換しました。

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燃料タンクを戻し、ガソリン注入。

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ここまでやって始動テストしたら、普通にエンジンかかりました。

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限定車検証は2週間限定なので、この状態で2度目の検査へ向かいます。

予約必要無しなので、朝一にライン検査へ。

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しかし、今度はCOがNG。

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テスター屋へ向かい、何とか3.5%以下になるよう調整。

(調子が良ければ1%程度になるので、まだダメなところがあった)


再調整後に再度ライン検査。

無事合格もらえました。

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帰宅の途中、再調整後はパワーが出ない、スムーズに回らない、アイドリングで振動が多い、など、やはり不調なので、再度点検することに。


交換していないインジェクターに絞り、燃料の噴射状態を確認したところ、1本がほぼ燃料が出てこない。

燃料が出たところもばらつきが激しく、噴射状態も悪い。

エアブローしたり、クリーナーを入れて洗浄、エアブローを繰り返しましたが、状態は改善せず、新品交換することにしました。バランスを考慮し、4本とも一新です。

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新旧比較

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交換後は、調子良く回りました。妙な振動が消えました。


念のため、CO調整を。

COセンサーの出力をテスターで電圧確認。

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最後に、費用まとめ。


検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,800円
自賠責保険 20,010円
自動車重量税(1.5t以上2.0t未満) 50,400円
テスター屋で検査調整一式 4,400円
レッカー代 24,820円は任意保険会社のロードサービスで無料に。
2回目(後日あらためて)のライン検査時に
自動車審査証紙 1,700円

テスター屋にてCO測定、調整 1,320円


合計 80,030円



交換した部品代は・・・ざっと10万円ぐらいでしょうか。

事前に安く調達していた物もありますので、通常よりははるかに安価です。

普通に車屋さんに車検を依頼したら、法定費用合わせて40万円オーバーでしょうね。

最近、T3の人気が上がって、異常に高騰しているようですが、調子良く維持するにはそれなりの覚悟が必要、と言えます。私は自分で面倒見ているので何とかなってますが、30年を軽く越えた年数経ってる車両ですので、何が起きても不思議ではありません。

今回は、タンクを新品交換してしまえばなお安心でしたが、次回のメンテ時にということで、予定にいれておきます。


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青メタ車検12回目 [GOLF1]

今日は会社カレンダーが休日で平日休みであったので、青メタの車検に行ってきました。

まる22年所有、23年目に突入です。もう12回目のユーザー車検。


ここ2年はサビの進行が酷かったために冬は乗らず、昨年はフロア下のサビ穴処理のために春から夏にかけて自家板金作業を実施。4か月ほど動かせずいましたが、機関はほぼ前回と同じ調子を維持しています。冬の間も月1回程度20~30分ほどアイドリングさせていたので、エンジンの調子は良いままです。

今回の車検直前整備は、フロントストラットのバンプストップが切れていたので交換した程度で、ほぼ交換部品なし。エンジン、ミッションオイルにじみがあちこちあるので掃除は念入りにしてます。

ホーンボタンはいつものように、ラッパマークありに交換してます。


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さて、いつものように費用まとめ。


検査登録印紙 400円

自動車審査証紙 1,700円

自賠責保険(24か月) 20,010円

自動車重量税(1t以下) 25,200円

テスター屋にて検査調整一式 4,400円

合計 51,710円


自動車審査証紙が400円値上げ、自賠責が1,540円値下げ(去年のカブリオと同じ額)、トータルでは自賠責分で下がってます。重量税の割り増しはいつまで続くのだろうか。自動車審査証紙が値上げしたのは去年の10月からのようです。昨年7月のカブリオの車検時は従来の1,300円でした。


今回初めてだったのは、自動車検査票が車検証のQRコードを読ませると自動で予約内容を印字して出てくること。空予約が多く、本当に予約したい人が予約できない状況があり、その対策の一環の模様。

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テスター屋に初顔の人がいました。若い人。

「ディーゼルですか?」と聞かれました。ん~、若い人ならではかも。そんなにうるさいかなぁ。ディーゼルノックは聞こえないんだけど。

それと、年式を聞かれました。どうみても昭和の車なのでハイビーム検査の年式なのですが、初めてみたのかな。


テスター屋ではいつも一式で見てもらってます。今回はヘッドライトをLEDに交換して初めてだったので、大丈夫か心配でした。ガレージのシャッターに向けて照らしたときは見た目大丈夫に見えていましたが・・・・・無事に光軸調整できたようです。(H4ハロゲンHi-Low切り替え相当の格安LED)レンズがガラスなのが良いのかな。


ライン検査で、外観検査してくれた人から聞かれた(話かけられた)こと。

「この車はゴルフ1ですか?ゴルフ2ですか?」・・・似てるからなぁ。

「もうほとんど見ないですよね」とか「もう(相場が)凄いことになって買えない」とか、結構事情を知っている様子。

排ガス検査以降は別の検査官の方が付いてきてくれて、とてもスムーズに検査が進みました。なんだかとても親切になった感じがしました。


結果は一発合格。

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某所で記念撮影してきました。

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お昼に駐車したときにはトナラーが。両隣ともデカい。

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充電スポットにて(いつものDラーです)。

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タグ:ゴルフ1 車検
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ゴルフ8 eTSI Style 試乗 [試乗]

カブリオの車検に行った日、久しぶりに(今年初)札幌へ行ったので、いつものディーラーへ行ってきました。

先日国内発売になったばかりのゴルフ8を見るため。

ゴルフ1乗りとしては、一度は見ておかねばと。

過去のゴルフは全世代に乗って(試乗)ます。


まずは展示車。2台ありました。

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赤い方はR Line。新色とのこと。

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Cピラーがゴルフらしい形状。

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マフラー左右に出してるの?と見えますが、ダミーです。


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ちょうど良いタイミングで試乗車も空いてるとのことで、早速試乗させていただきました。

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eTSI Style 1.5L DOHC ターボ、マイルドハイブリッド車でした。

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運転席の眺めは・・・ディスプレイです。ほぼ全部。

物理スイッチが少なく、かなりの操作がタッチパネルとのこと。

余計なお世話ですが、10年、20年経過後は大丈夫か。
家電の世界もタッチパネルは不具合出やすいから心配になる。

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シフトは・・・スイッチ化してます。

エンジンON/OFFもここにある。

パーキングブレーキは電動で、オートモードもあるが、クリープが欲しいなら解除する必要ある。

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トランク下は、スペアタイヤ。パンク修理キットではなかったです。

この車両はオーディオに凝っていて、スペアタイヤ中央にサブウーハーが仕込んでありました。

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以下、試乗記。


7速DSGですが、マイルドハイブリッドによって発進時にアシストしていて、DSGが苦手としていた発進がとてもスムーズ。アシストがいつ消えたかは分かりません。

信号待ちではアイドリングストップしますが、マイルドハイブリッドのアシストがここでも効いています。

発進時にエンジン始動しますが、モーターのアシストが先に来るので、ギクシャクする感じが無い。

レンタカーでアイドリングストップ機能付きの車を何台も乗りましたが(トヨタ、日産、スズキ、マツダ、他色々乗ってます)、再始動時の発進が一歩遅れる感じに違和感があって嫌いでした。それがこのクルマには無い。

ネガは、アイドリングストップが付いている車両はどんな車もそうでしょうが、始動用バッテリーの寿命が短いと思われます。


1.5Lターボは必要十分。静かでスムーズに加速します。

どこまでもスムーズ。

静粛性は十分。エンジンの音やタイヤの音は聞こえてきますが、非常にマイルド。

足も良く動いている感じ。荒れた道路でも軽くいなしている。ボディ剛性の高さを感じる。


運転席からの見晴らしは、前モデルよりも良いかも。(ここはゴルフ1の方が圧倒的に良いです)

ボンネットが見えました。インパネの上端が下がっているようです。

ヘッドアップディスプレイがあり、スピードはそれで見れば良いので、視線の移動が少なく済む。

メーターもディスプレイ、ナビのディスプレイは大画面。

タッチパネルのため、アナログスイッチのように触った感触で操作というのは厳しいと思ったが、

大画面とタッチパネルで、色々な操作が出来るようです。

このようなシステムを作る側からすると、

物理スイッチが増えないし、ソフトウエアで自由自在に作れるしコストダウン出来る。

変更あってもダウンロードで済むだろう。



感想まとめ

近年乗った車両では、良い車だと思う。

そのうち、GTIとか、他のグレードも出てくるでしょうからまたそれも見て(乗って)みたい。




試乗後に、カブリオをオープンで乗って帰りましたが、この緩さがたまりません。

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カブリオ車検11回目 [GOLF1]

カブリオの車検に行ってきました。

我が家に来てから11回目の車検、おおがかりだったエンジンオーバーホールから8年です。

エンジンオーバーホール時にあと10年以上乗るという目標というか希望というか宣言が、現実になってきました。

まだまだこの車は乗れます。というか、乗ります。


今回の主なメンテナンスは

リアドラムブレーキのシューの交換、ブレーキフルード交換。(ブレーキメンテ)

フロントスタビライザーブッシュ(アウター)交換(ひび割れひどく、ガタガタだった)、

エンジンオイル、エレメント交換、

フロントショックのダストカバー交換(割れてしまっていたため)、ショックASSYを外したことに伴うキャンバーとトーの調整。

エアクリーナー清掃、デスビキャップとローターの接点磨き、プラグ磨き、各配線点検。

昨年秋実施のタイロッドエンド交換、

それに各部のサビ処理。サビ止め塗布。

今後はサビとの闘いになってきそうです。青メタで通った道です。


ここからはいつものように費用まとめ。


検査登録印紙 400円

自動車審査証紙 1,300円

自賠責保険 20,010円

自動車重量税(1.5t未満) 37,800円

テスター屋で調整一式 4,400円

合計 63,910円


前回から消費税が8%から10%へアップで、テスター屋が80円値上がり。

自賠責が5,820円値下がり、これはかなり大きい。

大きな事故が減ったのでしょう。

こうなってくると、重量税がいまだに割り増しで高額なのがますます疑問になってきます。

クルマは重くなっていませんよ。むしろ、昨今の車両よりも軽い。


札幌運輸支局の様子ですが、

コロナの影響で予約枠が厳格になっている感じ。

予約に車体番号を入れるため二重に予約を取ることが出来ないし、

1~4ラウンドある予約枠で、予約した枠の時間外での受付ができなくなってます。

例えば、2ラウンド予約で1ラウンドの時間で受付ができない。

おかげで異常に込み合うことがないです。

逆に、以前のような緩い状態とは違い、キャンセルががでにくい。

キャンセル待ちしても、空かない可能性もありますが、むしろこれが健全な状態だと思います。

以前は、予約開始時刻にすぐ予約しないと取れない、特に午前中はすぐ埋まってました。


ライン検査ですが、順調でした。

見かけた911

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外観検査は若い人。エンジン形式がどこにあるか分らず、見やすい位置を教えました。

フォグライト、発煙筒(電池式のやつにしてますが)パーキングブレーキのメーター内の表示、ハイビームの表示、その他、きちんと見られたと思います。以前は結構適当な感じがありましたが、最近はそんなことはないですね。

唯一、不安があった下回りの検査も問題なく、一発合格でした。

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記念撮影

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支局でみた珍しい車両


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ガレージ作業台製作 [家]

ここ半年のコロナ禍の中、北海道を出ていません。

昨年のお盆は仕事で帰省できず、今年は新型コロナで帰省できず。

ここはステイホームでDIYです。

ずっと作りたかったガレージ作業台製作に着手。


まずは買い出し。基本は2×4材で。

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針葉樹合板も買ってきました。ある程度カットしてもらってます。

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まず製作したのは大工さんが使っているような作業台。

これは足の部分。墨を入れたところ。

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クロスにして足にします。

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足をくりぬいて軽量化し、作業台になって、本題に入ってます。

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柱を突っ張る部分の高さが不足しているため、継ぎ足しします。

長ナットとスタッドボルトをグラインダーでカットしました。

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左が継ぎ足し前、右が継ぎ足し後。

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溶接して補強。

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柱を組んでいきます。

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作業台の板を仮合わせ。

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柱をよける切込みを入れる。

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棚を作っていきます。

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窓際に奥行半分の作業台を追加。板を仮合わせ。

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こちらも切込みを入れて、窓枠に嵌るようにする。

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余った材料で、あちこち補強して、ひとまず完成。

青いショップタオル掛けもつくりました。

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クロス作業台は場所を取らずに収納できています。

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カラベル 5回目の車検 [T3]

2週間前に青メタの車検を取ったばかりですが、カラベルの車検の時期になりましたので行ってきました。

前回車検からの2年間で、エンジンのOHを始め、エキゾースト一式の新品交換など、あちこちをメンテしてから臨んでいます。まだ慣らし中。


いつものように当日の費用まとめ。

検査登録印紙 400円

自動車審査証紙 1,400円

自賠責保険 21,550円

自動車重量税(1.5t以上2.0t未満) 50,400円

テスター屋で検査調整一式 4,400円

合計 78,150円


前回よりも自賠責が安く、テスター屋が消費税10%に値上がり、トータルでは自賠責の分で安くなっています。


2年前は排気漏れに悩まされていましたが、今回は見切りをつけて一式新品を調達して交換したために、漏れの心配はなくなりました。海外からの輸入品のオールステンレス製ですが、触媒もセットの純正交換タイプなので大丈夫だろうと。


1ラウンドを予約していたので9時半ごろに受付を済ませ並びましたが、案の定検査は2ラウンドの時間へ。

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今回、外観検査時のチェックがちゃんとしているような気がしました。発煙筒を見られたのは久々。やはり人によるのか。

あと、下回りの検査でハンマーでたたく場所と回数が多かったような気がしました。


ライン検査の結果としては1回で無事合格。


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運輸支局内で車検証発行を待ちます。

密に気を付けているのが良くわかります。

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30回近くユーザー車検をやってきて初めてだと思いますが、車検証を受け取るときに係の方から、点検記録簿を見ながら「自分でやったのですか?」と聞かれました。エンジンOHまでやってるので興味を引いたのかもしれません。


検査用に外していたキャップを戻します。

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某所で記念撮影

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青メタ車検 11回目 [GOLF1]

代休を取って青メタの車検に行ってきました。

区切りの20年所有、21年目に突入です。

19年落ちで手に入れたので、ようやく私がオーナーになってからの期間の方が長くなりました。


今回は、エンジンの整備と排気漏れの修理に悩まされました。

エンジンの方は、昨年の冬に入る前に不調になり冬眠させていまして、温かくなってからメンテナンスを開始。

不調になったときは、アクセルを踏んでいないとストールしてしまい、全くアイドリングする気配がありませんでした。回転もばらつきがあり、点火系、燃料系、両方に手を入れることに。


主なメンテナンス

インジェクターOリング、インサート新品交換

インジェクター清掃・噴射点検

エアフロ―メータ・フラップ回り清掃

エアクリーナー清掃

スロットル清掃、アイドル調整バルブOリング交換

ディストリビューターキャップ・ローター接点清掃

点火プラグ清掃

サーモタイムスイッチ接点清掃・配線コネクタ修復

ウォームアップレギュレーターコネクタ接点清掃・配線修復

スイッチユニットTCI接点清掃

Kジェトロコンピューターコネクタ接点清掃

ヒューズボックス裏コネクタ接点清掃

アース端子交換・清掃

バッテリー新品交換、端子清掃


排気漏れは、

ダウンパイプ交換(部品取りから外したもの)

センターマフラー補修

マフラー交換(長期保管未使用品)

遮熱版補修


いろいろやりましたが、快調になりました。

アイドリングが安定したのはいつ以来だろう。低回転時のトルクが増して運転しやすくなってます。


下回りの点検と灯火類の点検を実施して、本番に臨みます。


次はいつものように当日の費用まとめ。


検査登録印紙 400円

自動車審査証紙 1,300円

自賠責保険(24か月) 21,550円

自動車重量税(1t以下) 25,200円

テスター屋にて検査調整一式 4,400円

合計 52,850円

自賠責が安く、テスター屋が消費税10%(前回は8%)に値上がりし、

トータルでは自賠責の分で下がってます。

相変わらず重量税の割り増しが続いていますね。


今回のライン検査は2ラウンド。

11時にラインの前にたどり着きましたので、順調。

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前回はアイドリングが不安定になって排ガス検査が一度NGになってしまいましたが、今回はそんなこともなく安心。

テスター屋でも光軸調整程度でした。


無事に、ライン検査は一発で合格となりました。

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もうすぐカラベルの車検なので、そっちの準備に軸足を移します。

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ヨーグルトメーカー [グルメ]

久しぶりに新しい家電を買いました。

ヨーグルトメーカーです。


セイコーマートのとよとみしぼり+R1で飲むヨーグルトを作る。

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牛乳パックのまま、作成できます。8時間で完成。


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甘さが無いので、お好みで足すと良い。

プレーンが良いならそのままで。


よつ葉の北海道十勝軽やかしぼり+ブルガリアヨーグルトで、プレーンヨーグルトを。

ヨーグルトは9時間後に出来上がり。

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出来上がりは、ブルガリアヨーグルトそのもの。


100mlのヨーグルトを種にして、900mlの牛乳を使い、1Lのヨーグルトができる。

これなら割とすぐに元が取れる。良い買い物をしました。


カスピ海ヨーグルトもできるようで、そのうち試してみたい。

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カブリオ車検 10回目 [GOLF1]

カブリオの車検に行ってきました。10回目です。

OHしてから6年、当時考えていた「あと10年以上乗る」というのは、もうすぐのような気がしています。


前回車検からの大きなメンテナンスは、電気系統をリフレッシュしたことです。

エンジンが突然ストールして、再始動できなくなる現象があり、真の原因にたどり着くまでしばらくかかりましたが、その際に、OH時に手を入れていなかったエンジンの電気系統をほぼ交換しました。

ディストリビューター、プラグワイヤ、イグニッションコイル、スイッチユニットなど。


さて、いつものように費用まとめ。


検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,300円
自賠責保険 25,830円
自動車重量税(1.5t未満) 37,800円
テスター屋にて調整一式 4,320円
合計 69,650円
で終わるはずだったのですが、
ライン検査でステアリングラックブーツの裂けを指摘され、先週見たのに何で?
ってことで、当日の修正は部品の手持ちが無いので断念。
限定自動車検査証を発行してもらい、
後日、あらためてライン検査することに。
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検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 900円
の費用が再度ライン検査時に必要になり、
結果的に
合計 70,950円
となりました。
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ステアリングラックブーツを交換するため、タイロッドエンドを一度外すことから、サイドスリップをもう一度検査です。
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実際の検査としては、
外観検査時に、車体番号確認、走行距離確認、タイロッドエンドの締め付け確認を実施。
他の外観検査はなし。
問題なくライン検査に。
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ライン検査は、サイドスリップの再検査のスイッチを押してから進入します。
一度、テスター屋で調整していたため、タイロッドエンドを外しても(今回は新品に交換しました)、元の調整された状態に戻せており、何事もなく通過。
最後に下回りの検査では、裂けていたステアリングラックブーツの検査のみ。
新品交換していたので、当然ながら合格。
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無事車検証をもらいました。
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今回の車検で見かけた車。
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前にはトレノ。
外観検査でタイヤのはみだし、車幅や高さを見られたり、通常よりもかなりあちこち見られてました。いじってる車は大変ですね。
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デルタがいました。
遠目で見ても綺麗に乗ってる車両ですね。

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2018.9.6 地震の記憶 [家]

2018年9月6日3時7分、すぐ近くを震源地とする地震がありました。

千歳に引っ越してきてから最大の揺れで、震度6弱との報道でした。

震度4までは何回かありまして、東日本大震災のときも震度4だったと思います。


揺れに気が付いた瞬間、すぐに飛び起き、寝室(3F)のドアを開けて照明をつけました。

巨人が家をゆすっているのではないかと思える揺れで、揺れがおさまるまで立っていましたが、壁に両手をついて支えていないと立ってられないほど。

揺れがおさまったら本棚から飛び出した本が床に、電気スタンドは倒れて電球が割れています。

備え付けでない本棚は、天井から突っ張るタイプの転倒防止をしていたために倒れませんでしたが、壊れました。

リビング(2F)は物があちこちに落ちている、TVは無事、食器は扉(引き戸)を閉めていたためかすべて無事。

ガレージ(1F)を見に行きましたら、少し物が落ちている、ジャッキが横に動いている、キャビネットの扉が開いている程度で、自転車が倒れていなくて比較的大丈夫でした。


TVをつけましたら、地震速報。


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震源地が近いことがわかりました。

その後、間もなく停電。真っ暗。

外をみたら信号も街灯も真っ暗。

ほどなくして陸上自衛隊の招集がかかったのでしょう、何台も車が東側へ走っていきます。


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真っ暗ですが、スマホのライトで照らしながら懐中電灯や手回し発電ができるラジオなどをもってきて、情報収集しました。
夜が明けましたところで、断水になるかもと思い、キャンプ用の水タンクやポリタンク、お風呂に水をためました。幸い自宅は断水にはなりませんでしたが、市内でも、アパートやマンションは水が出なかったところがあったようです。

会社は停電のために、自宅待機。仕事になりませんから。

余震は何度もありました。


すこし落ち着いたところで、街の様子を見に行ってみますと、信号は全然動いていない。町中停電。

ガソリンスタンドは長蛇の列。

セブンイレブンは、レジに電源を取って営業していましたが、びっくりするほど商品がない。

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地震で落下したものが多数、ビンは割れたものがあったようで、片づけをした跡が。
集合住宅の前では、給水している様子。

ホーマックにもありえないほどの行列。

ホクレンショップも。


幸いスマホは使えました。通信状態が悪くなる時間帯もありましたが、ほぼ通話はできました。
多少、片通話になったときもありましたが、どうしようもなくなったときは、自宅前に公衆電話があるのでそれを使えばよい。今回の地震のために、緊急電話以外も無料でつかえる状態だったよう。


スマホの電池について、昨年秋にあちこち出張する前にモバイルバッテリーを新調していたため、家族の3台分でも、2,3日は心配ない状態でした。これは非常に安心感がありました。手回しラジオ(LEDライト付き)も良く、スマホでネットの情報に加え、ラジオで情報を入手できていました。


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食事について、停電なので冷蔵庫も動かない、ということで、まずは冷凍庫のものを優先して消費。アイスのストックを真っ先に食べました。どんどん溶けていきますから。

冷凍していた食品は保冷剤替わりになるので、極力開け閉めを控えつつ、解凍されてきたものから食べることに。

冷凍庫の開いたスペースには、冷蔵室のものを移す。

この繰り返しで2日間の停電を耐えました。

1日で停電から復旧したお宅から保冷剤を分けてもらいましたので、それも非常に効果的でした。

ほとんど無駄にすることがなかったです。


IHヒーターが使えない、炊飯器がつかえない、ということでキャンプ用品が活躍。

七輪で炭火をおこして、飯ごう飯。

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炭火で解凍された食材を使って調理。

カセットコンロはあったけど、ガスのストックが1本。

停電が長丁場になっても良いように節約しました。

炭のストックが十分あったのも幸い。

夕食は暗くなる前に。


暗くなったら、ほんとに真っ暗。

外は天気が良かったので、空はとてもきれいな星空。

余震が頻繁にあるのでピリピリしていたので、すこし癒されました。



まだまだ余震の心配や、電力の供給能力の不足で節電を継続する必要があり、節電は1か月以上は継続することになりそうな感じです。1か月もしたら寒くなって暖房が必要になってくるころです。

そのころにはもとに戻ってほしいと思います。

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カラベル 4回目の車検 [T3]

青メタの車検に行ってきたばかりですが、カラベルの車検時期になってしまいました。

事前メンテがいろいろと必要でしたが、何とか間に合わせました。

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まずはいつものように当日の費用まとめ。

検査登録印紙 400円

自動車審査証紙 1,400円

自賠責保険 25,830円

自動車重量税(1.5t以上2.0t未満) 50,400円

テスター屋にて検査調整一式 4,320円

合計 82,350円。

前回よりも自賠責が安くなっています。

今回は、前側のエキマニにわずかにひびが入って排気もれがあり、補修していましたが、すぐにまた漏れてきてしまうということで、中古品に入れ替えを実施。ボルトの固着に苦労しましたが、折れたりなめたりすることなく、何とか取り外しに成功。無事に交換を済ませることができました。あとは、ステアリングラックブーツの裂け。片側だけでしたが、こちらも交換しました。

ラインの予約は1ラウンド。受付が9時半ごろになってしまったので、ライン検査は2ラウンドの時間になってしまいました。結果としては、一度の検査で無事合格。

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待ち時間の間に、珍しい車を見かけました。MR2に911.

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車高測定しているようでした。

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911は午後もライン並ぶのかな?といった感じ。

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カブリオも見ました。クラシックライン。グリルを外していたのが気になる。

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天気が良かったので、ぐるっと撮影を。

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そういえば、昨年修理したクーラーが、きちんと効いてくれていました。毎年ガス補充してきましたが、今年は補充不要かもしれません。


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洗面台の水栓修理 [家]

新築して引っ越したのが2005年1月ですから、もう13年が経ってしまいましたね。

あちこちメンテナンスしなければならない時期なのでしょう。

洗面台の混合水栓が、締めても水が止まらず、ぐりぐりしてようやく水が止まる状態となりました。

修理するかまるごと交換するかどちらかでしょうが、見た目は綺麗ですし、迷わず修理を選択します。


TOTOの型番TLW31AZ という、すでに生産中止となっているものです。

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しかし、補修部品は流通していて、簡単に探せました。さすがTOTO。

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「専門の知識が必要です」とは、すこし大げさな気がする。忘れてはいけないのは、水抜きが絶対に必要だということぐらいか。

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取説はこちら

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「ストッパータイプ止めばね付き」が該当しました。


早速修理に入ります。

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レバーを外します。

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止めばねを外します。

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スペーサーを外します。

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ストッパーを外します。

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カートリッジ押さえを緩めます。私は、プライヤーレンチを使用。

押さえる面がフラットで傷がつかない優れモノです。

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カートリッジを引き抜きます。

抜いたらバラバラになっていました。

これでは水が止まらなくなるのもわかる。

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取り出したカートリッジです。

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新しいパッキンとばねを差し込みます。ラジオペンチを使いました。


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新しいカートリッジを挿入します。

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あとは、各パーツを元に戻すだけ。

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無事に修理完了です。

水を出す、止める、お湯を出す、止める、を当たり前にできることの幸せを感じます。修理するまでの数日は少々不便でした。


ここ1年の間に、お風呂のシャワーホースがダメになり交換していましたが、次はどこがダメになるのだろうか。

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青メタ車検 10回目 [GOLF1]

青メタの10回目の車検に行ってきました。まる18年間の所有、19年目に突入です。
本当ならば3月に取っている予定でしたが、仕事が忙しく休みが取れそうになかったこと、メンテナンス中に部品が不足して調達が必要だったことなどから、期限内の継続検査をあきらめ。
次回の2年後に車検に行きやすそうな時期を狙いました。
自賠責が切れてしまっていたので、事前に25か月で加入しています。

まずは費用まとめ。

検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,300円
自賠責保険(25ヶ月) 26,680円 
自動車重量税(1t以下) 25,200円
テスター屋にて調整一式 4,320円
仮ナンバー 750円
合計 58,650円
仮ナンバーです
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今回は、仮ナンバーを借りにいく時間を考慮し、2ラウンドの予約としたため、ここまで来るのにお昼前。
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排ガス検査の時にアイドリングが安定しなくなり、まさかのNG。
回転が落ちて上下するときは、HCが1200ppmを超えていたようです。
すぐに再検査に並び、待ち時間の間にアイドリングの調整を実施し、無事合格。
この写真のように1000rpmほどで安定すれば、問題なく通りました。
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何とか午前の部で新しい車検証をもらえました。
明日から通勤車復活です。
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Arteon 試乗 [試乗]

先週のことですが、久々にいつものDラーへ行きましたところ、新型車のArteonが試乗車としておいてありました。

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2.0L TSI 280PS、4MOTION、7速DSG、4ドアクーペ。

堂々としたサイズです。

全長4875mm、全幅1875mm、車重1700kgは、なんとカラベルよりも長く幅広く重い。


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早速試乗します。


この季節、シートヒーターがありがたい。すぐ暖かくなりました。

まずはノーマルモードで走ります。

普通です。

思っていたよりも車体の大きさ、重さを全く感じません。

雪道でもまったく不安無く走り、4MOTIONの効果を実感。


コンフォートモードでは、少し足が柔らかくなりますが、普通に走るにはこれが良いかも。


スポーツモードに切り替えますと、排気音が豹変します。

足回りも固くなり、雪道ではなく、雪が無くなってから試したいところでした。




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トランクは間口が広い。

比較的大きい荷物も入りますね。

電動のゲートでした。

スイッチが二つありましたが、右のスイッチは、キーを持ってゲートから離れると自動で閉じる。

両手がふさがっている場合には便利でしょうね。


GOLF Rと価格帯がほぼ同じ、お好きな方をどうぞ。

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カブリオ 車検 9回目 [GOLF1]

青メタに続き、9回目です。9年落ちで購入して早16年。

あちこちOHしてから、4年が経ちました。


事前の整備は」、マフラー継ぎ目の排気漏れを補修した程度で、大がかりなものはありませんでした。


いつものように費用まとめ。

検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,300円
自賠責保険 25,830円
自動車重量税(1.5t未満) 37,800円
テスター屋にて調整一式 4,320円
合計 69,650円
自賠責が2,010円値下がりしてました。
OCRシート3号様式(昨年まで30円)が厚紙でなくて、コピー(無料)したようなものに変わってました。
テスター屋では、サイドスリップの調整とヘッドライトの調整を。
何もしてないのに狂っているものです。
今回も1ラウンド予約で、ラインに並び始めたのがこの時間。
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しかし、今日はいまいち進みが遅く、無情にも直前で2ラウンドの検査へ。
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検査自体は、一発で合格でした。
今回気がついたこと。
ヘッドライト検査は最初ロービームで行い、×が出たらハイビームで検査することになってました。
この微妙な無駄時間が、検査を遅くしているのかも?
フロントガラスに貼るシールのサイズがでかくなってました。
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また明日から妻の足としてがんばってもらいましょう。
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カラベル 3回目の車検 [T3]

早いですね、もう3度目の車検時期になりました。

貧乏暇なしの仕事でありますが、なんとか年休をとって行ってきました。

まずは費用まとめ。

検査登録印紙 400円

自動車審査証紙 1,400円

OCRシート専用3号様式 30円

自賠責保険 27,840円

自動車重量税(1.5t以上2.0t未満) 50,400円

テスター屋にて検査調整一式 4,320円

合計 84,390円。

前回と全く同じです。重量税高いなぁ。

 いつものように1ラウンドを予約、朝一でテスター屋で一式みてもらいましたが、排ガスがNG。マフラー(エキマニ)に穴があいたために、昨日ようやく中古品と交換していましたが、O2センサーが駄目だったようです。ついでに、この中古マフラーに付いていたCATセンサーは、CATランプが点滅して駄目なことが分かっていたので、元々使っていたものを取り付けていました。

元々付いていたO2センサーをバーナーで炙ってなんとか取り外し、駄目センサーを交換して再度テスター屋へ。結果、OKでした。COもHCも全く問題なし。前日に時間切れでやり残した作業が主な原因だったので、早起きしてやれば良かったと少し後悔。

1ラウンドの予約はキャンセルしましたが、午後のキャンセル待ちをしたところ、何とか入れてもらえました。事前の予約自体が取りにくくなっているので、あらかじめ当日枠を確保しているのではないかと思いました。

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ラインに並び始めたのがこの時間。

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結構酷い雨でした。

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雨のために最初の検査が外で出来なくて、ちょっと流れが悪い感じ。直前で閉じられてあえなく4ラウンドに突入。

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検査自体は一発合格。ただ、キャンセル待ちで時間が空いてしまったために触媒がすっかり冷えたせいか、排ガスの値がテスター屋での測定値よりもずっと大きな値。とはいえ、旧規格には入っているので合格です。

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教訓:やり残したと思うことがないように。試運転は十分に。


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青メタ 車検 [GOLF1]

青メタの9回目の車検に行ってきました。まる16年間の所有、17年目に突入です。

まずは費用まとめ。

検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,300円
OCRシート専用第3号様式 30円
自賠責保険(24ヶ月) 27,840円 
自動車重量税(1t以下) 25,200円
テスター屋にて調整一式 4,320円
合計 59,090円
前回は仮ナンバー代がかかりましたが、それ以外は同じです。
今年に入り、ヒューズボックス裏のコネクタや、リレーソケットの接触不良になり始動できなくなっていたところ、接点の掃除を行って復活させたばかりでの車検でした。どうも電気系統の不調が目立ちます。 ホーンもならなくなっていたので、リレーの配線を作り直しています。
事前のテスター屋では、ブレーキランプとバックランプが点灯しない。前日に点検していたのになぜ?
ブレーキランプはテールライト裏側の線が1本抜けていただけで差しなおしたら復活。バックランプはミッション上のスイッチの接点が接触不良になっていただけで、数回抜き差ししたら復活。
このように、ライン検査前はドタバタがありましたが、一発合格。
排ガスは、平成10年以前の規制値であるので問題なし。今回は、測定値を書き込まれました。
光軸検査は、今回は下向きで測定されていました。今回が初めてです。
スピードメーターの検査から、光軸検査までの流れが微妙に変わっていたような気がするのは気のせいか?
また、ラインに入る前の検査では、初めて排気音の音量測定をやられました。これは検査官の趣味だと思います。「ドノーマルなことは分かっているけど、うるさいから」と言ってました。確かにうるさいけど・・・
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ホーンボタンは、ホーンマーク付きに代えてました。
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検査後、元に戻す。
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これでまた2年乗れます。
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New Touran と up! 試乗 [試乗]

昨日、札幌モーターショーに行ってきました。その帰りに、久しぶりにいつものDラーに行ってきました。担当営業氏とゆっくり話しできたのは久しぶり。2台続けての試乗となりました。

試乗したのは新型Touranとup!。

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Golf Rも試乗車ありました。昨年夏に試乗したのは白でしたが、黒に変わってました。

Touranを試乗した感想は、Golf7になった。これに尽きます。

全長と全幅が長くなり、背が低くなってるところをどう考えるかですが、好印象です。シングルターボのTSIでしたが、必要十分だと思いました。フル乗車で荷物満載の条件でどうか、興味あるところです。

続いて、up!

初期のころのASGからどう進化しているか、興味ありました。少しマイルドになっているとはいえ、シフトアップ時のつんのめり感が残ってます。やはりマニュアルモードで乗るべきです。クラッチ操作をやったつもりでアクセル抜くと、非常にスムーズ。しかし、普通のMTが出てくれればなと、再び思いました。GTIだけじゃなく、ベースグレードへもMTを。

 展示車両

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限定車の色だったオレンジが、普通に選べる色になってた。

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内装色がいい感じ

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北京世界陸上 [陸上競技]

やり投げ予選、新井選手見事です。

3投目で84m66の好記録。

A組の1位、全体で2位の記録で予選通過。

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6年前のベルリン世界陸上の村上選手を彷彿する展開です。

決勝では最初の3投で自己ベストを期待。


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GOLF R 試乗 と 新型パサート [試乗]

カブリオの車検の帰り、久しぶりにいつものディーラーに行ってきました。

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担当営業氏は新車ご購入したばかりの方の接客中でしたが、ほどなくお話できまして、ゴルフ7のRが試乗車であると。これは体験してみないはずはないってことで、早速試乗に。

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平日の正午過ぎだったこと、担当営業氏は先ほど接客した方の為に休日出社されていたこと、私も夕方に出社予定だったので比較的時間に余裕があったことなど、試乗する時間がたっぷりあったおかげで、かなりじっくり体験することができました。

第一印象:ブレーキかなり効く

第二印象:思ったよりも普通に乗れる

第三印象:トルク凄い。車重1.5tとは思えない。

4MOTIONの安定感すごい。

DCCの指先一つで簡単にセッティングを変更できる、性格かなり変わります。

ノーマルだと少々こもり音がするエンジン、レースにすると抜けがいい音に激変。

エコにしても十分早い。アイドリングストップはするし(キャンセルもできる)、試乗が終わったところの燃費は9km/Lを超えていました。踏めるところでは結構踏んだのに。

足は硬いですが、不快なほどではない。でも,普段使いでは疲れるかも。足はノーマル、エンジンはレースで乗るのが良いかな。

結論:最早ゴルフではなく、別の車と言ってもいいぐらい。価格も別の車ですが。

おまけ

パサートの新型がありました。

顔がシャープになってますね。

左が新型です。

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カブリオ車検 [GOLF1]

8回目の車検に行ってきました。早いもので、エンジンOHからもう2年が経過しています。

事前の点検で、左ヘッドライトのロービームが切れていたことと、左の尾灯が切れていたので、電球を交換してました。長年乗ってると切れるものですね。

それから、ホーンボタンをラッパマーク付きに入れ替え。

ホイールを純正アルミに入れ替え。スタッドレスになってしまうが、以前、BBSにJWLマークが無くてNGを出されたために交換。JWLマーク付きが存在する前のBBSなので、JWLマークが付いている訳が無いのだが、またケチ付けられたら余計な時間を取られてしまうから。

ということで、まずは当日の費用まとめ。

検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,300円
OCRシート専用第3号様式 30円
自賠責保険 27,840円
自動車重量税(1.5t未満) 37,800円
テスター屋にて調整一式 4,320円
合計 71,690円
前回と比較し、消費税が8%になってテスター屋の代金が上がったこと以外は全く同じです。
テスター屋では、右ヘッドライトが明るい部分が3カ所あると。
2カ所を調整範囲内に入れたが、外れている1カ所に反応してNG判定されたら、何cm外れているか聞いておくように言われていました。
幸いにも、ライン検査では何事もなくOKがでました。
ラインに並んだ時間
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ここまでで約30分
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一発合格でした。
10時半頃に新しい車検証を頂きました。
今回は、珍しい車は無かったものの、こちらは居ました。最近よく見かけます。増えましたね。
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貼り替えて、今回も無事終了。
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ビルトイン食洗機交換 [家]

新築して10年が経過し、あちこち劣化が見られています。

先日は、食洗機の電源が入らなくなり、サービスの方に来てもらって見てもらいました。内部の電源・制御基板が動いていないようで、交換になるという。他にもモーターが摩耗してきている兆しがあったり、また数年後に修理することになると予想されたので、すぐには修理せずに、今後のことを検討することにしました。

電源が入らないとなると、電源の電解コンデンサあたりが怪しいと考えられるので、修理するにもどうせ交換になるのだからと、分解してみた。

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ポッティングされていて、防水されているのだなと思ったが、実は本州では主にゴキブリ対策とのこと。

取り外したところ。

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樹脂のケースの裏側を切り取って、ポッティングされている部分を削り取り、電解コンデンサをテスターで当たってみたが、どうやら正常のようだった。

大元のヒューズを見たら焼き切れていたので、こちらを調達して交換してみた。

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ヒューズ交換後

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食洗機に戻して、電源を入れてみたら動いた。試しに食器を洗ってみたところ、洗えていたが、またヒューズが切れて電源が落ちていた。

再度ヒューズを交換し、今度は基板むきだしの状態で動かしてみた。 

洗浄、すすぎなどは正常に動き、乾燥に移った瞬間に、ピカッと光ったヒューズが焼き切れて電源が落ちた。どうやら、この基板だけでなく、乾燥で使うヒーターかファンかの何かが壊れているようだ。

ここで診断をやめた。修理するにも基板だけで済まなそうなので、2~3万円の修理費になりそうな感じ。新しい物に交換することを検討することにした。

調べてみると、既設のものを外して同様のサイズの物と入れ替えるのであれば、簡単にできそうだ。設備屋さんにお願いするまでも無いことが分かったので、Webのショップを探してみたが、だいたい横並びの価格。某オークションで探したら、リサイクルショップが未開封新品を安価に出品していたので、そこで調達した。

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既設の物がリンナイ製だったので、同サイズのリンナイ製にしてみた。

まずは、既設の物を外します。配管から。

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給湯のパイプは元栓がすぐそこにあるので、止水作業は簡単。モンキーレンチ2本で緩めて外した。(ボロ布を下に敷いて残り水を受けて)

取り外したらこうなってました。

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抜け止めの金具の腐食が見られます。

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金具撤去 

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新しいものには、金具の位置決めシートが付属してました。

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これは良く出来てます。ずれることなく、金具を取り付けられます。

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いよいよ設置します。キズ防止の為、移動を楽にするため、ボロの布団を敷いて置いてます。

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給湯パイプ、排水パイプ、電源コード、アース線を束ねて差し込んで、本体を押し込んでいきます。すこしづつです。

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奥まで入れるまえに、スペーサーを貼付。白いやつです。

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奥まで押し込めたら、扉を開いて、抜け防止金具を取り付け。

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真ん中に見えるネジを取ります。

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金具を入れて、外したネジを共締めします。

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反対側も同様

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配管を取り付け、電源とアースを接続し、試運転。

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水漏れもなく、異常な動作もなく、無事正常に動きました。

共働きの頼もしい身方の復活です。


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メーデー [雑記]

今日はメーデーです。

http://news.goo.ne.jp/article/qbiz/business/qbiz-20150430151529751.html

 忘れないよう転載します。

「残業代ゼロ制度」が議論されているが、サービス残業(サービス休日出勤)の合法化としか考えられない。

以下、記事を転載。 

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メーデー前に考える「残業代ゼロ制度」と「8時間労働制」の本当の意味 

2015年4月30日(木)15:15

(qBiz 西日本新聞経済電子版)

 5月1日は労働者の祭典「メーデー」。メーデーは、労働者の健康を守るため1日の労働時間を8時間に抑えることを求めた1886年の米シカゴでの労働運動(ヘイマーケット事件)が起源だ。それから130年近くがたつ。今、日本の国会では、一定の収入要件を満たせば、時間外労働に対する割増賃金が支払われない、いわゆる「残業代ゼロ」制度が本格的に議論されている。働き過ぎがなかなか改善しない日本で、同法案はさらにそれを助長するとの批判は強い。なぜ、労働時間の規制は働く人たちにとって重要なのか。メーデーを控え、大阪市立大の西谷敏名誉教授(労働法)に論じてもらった。(聞き手は竹次稔)

■要は、経営者の意向に沿った変更

 出発点がおかしい-。西谷氏がこだわるのは、なぜ今、労働者を守る労働基準法が改正され、「残業代ゼロ」制度」(政府は、高度プロフェッショナル制度と呼ぶ)の導入が検討されるのか、という点だ。

 「今の日本の状況をみると、優先すべき課題はどう働き過ぎを是正するのか、にある。過労死や過労自殺する人の数は高止まりしている。膨大な予備軍を想定すべきだ。それだけでなく労働時間が長いと、労働者の自由な生活は保障されない。労働者は働いて、寝て、それで終わりではない。そうあってはならない。自由で豊かな生活が確保されないといけない。それが日本で十分といえるだろうか」
 「日本と欧州連合(EU)との比較は重要で、EUの労働時間の上限は残業などの時間外労働を含めて1週間で48時間。加盟各国に実施を求めるEU指令で決められている。日本も時間外労働を除き原則週40時間と世界標準だが、労使の『三六(さぶろく)協定』(労働基準法第36条で認められる労働時間延長の協定)さえあれば、ほぼ無制限に残業させられる。特に30代、40代の男性の残業時間がEUなどと比べて極端に長い。本来は長時間労働の是正を、労基法改正の出発点にすべきだろう」

 時間ではなく、成果で評価される働き方を希望する労働者のニーズに応え、その意欲や能力を十分に発揮できるようにするため-。残業代ゼロ制度の導入目的を、厚生労働省はこう説明する。具体的には、年収1075万円以上の労働者について、残業に対する割増賃金の支払い義務の適用を除外する労基法の改正だ。残業させるのに三六協定もいらない。ただ、西谷氏はこう疑問を投げかける。成果に対して賃金を支払う、という仕組みを導入したとしても、労働時間の規制は行わなくてもいいという発想が間違っている、と。

 「成果と賃金を連動させる成果主義賃金は、古くから営業社員やタクシー運転手の歩合制などで普及してきた。それでも最低賃金の支払いと労働時間の制限のルールは守らないといけない。むしろ、成果を基準に賃金を計算する制度の下でこそ、労働時間をしっかり把握し、規制する体制が不可欠だ。このような制度では、労働者は大きな成果、高い収入を獲得するために、必ず働き過ぎるからだ」
 「このあたりから、誰のための改正なのか、政府の意図が見えてくる。要は、サラリーマンの生産性を上げたいという経営者の意向に沿った制度変更だ。生産性を上げるというのは、長く働かせても賃金の支払いを抑えられるということ。政府がやりたいのはこれだけ。それを正面から言ったら意図が露骨だから、あえてわかりにくい言い方をし、若干の改革が付随的に提案されている。政府の今の議論は、非常に不誠実だと思いますね」

 厚労省は残業代ゼロ制度の導入に当たり、一定の労働時間を超えた場合、医師の面談などを義務付ける「健康対応策」を盛り込んだ。その点は改善点にもみえるが、西谷氏は「この制度の本質を象徴している」と指摘する。

 「一種のドクター・ストップですよ。残業代ゼロ制度を導入すれば、労働時間は基本的に長くなる。これはだれが考えても分かる。それでも、健康に気をつけないといけないから、医師の面談を盛り込んだ。改正案に言葉だけ健康、健康と並んでいるだけ。これまで以上に働かせておいて労働者が健康を害してだめになるか、だめになった場合にどうするか。そこに医師が出てくる。労働時間を規制して健康を守るというのではなくて、労働時間を長くしておいて、それでもせめて、健康をぎりぎりで守ろうという発想」
 「問題は、年収が高い人だったら残業代ゼロ制度を導入してもいいのか、ということだ。高度でプロフェッショナルな人だと、山ほど仕事を与えられ、過労死してもいいのかと。年収が1千万円を超えるので残業代はなくてもいいだろう、という単純な発想しかみえてこない。ただ年収要件は、どんどん引き下げられる可能性がある。結局、8時間労働制の崩壊への第一歩となると懸念している」

 塩崎恭久厚労相が、経営者らが出席した会合で「経団連が早速1075万円を下げると言ったから(国会で)質問がむちゃくちゃ来ました。それはぐっと我慢していただいて、とりあえず通すということで」などと発言したとの報道があった。法案通過前から、将来的な年収要件の引き下げを示唆する大臣発言だ。

■少子化対策との矛盾、労組の衰退、働く人の意識

 1947年制定の労基法には「1日8時間、週48時間」の原則が盛り込まれた。その後、週40時間とする改正が87年にあり、今日の週休2日が広がった。労働運動の歴史を振り返れば、賃上げとともに、いかに長時間労働を抑制するかが大きなテーマとなってきた。西谷氏に8時間労働制の歴史を、少し振り返ってもらった。

 「米ヘイマーケット事件の後、1917年のロシア革命後に同国で8時間労働が法制化された。直後の19年に設立された国際労働機関(ILO)の1号条約も工業分野で8時間労働制を求めるなど、その歴史は長い。なぜ、8時間労働制が世界に普及したのか。それは『8時間の労働、8時間の睡眠、8時間の自由時間』という1日三分法の考え方が、人間としての自然の要求に合致したからにほかならない」
 「特に『8時間の自由時間』というのが重要だ。ドイツに3年ほど暮らしたことがあるが、国民の残業は少なく、夕方帰宅した後の時間を楽しむ。庭をいじり、パーティーを開き、コンサートに行く。それがまさに自由な時間。月曜から金曜の中に自由時間がある。日本の場合だと、休みは土日だけ。そこが大きく違う。つまり、労働時間の問題は、生活の豊かさにかかわってくる。日本はそのような意味で、非常に貧しい国なのではないか。ひどい場合は過労死する、と。そのような日本をどうしていくか、それが根本的な課題。投資しやすい国にするために労働法制を『岩盤規制』と批判し、攻撃するようなことが正しいことなのか、大いに疑問だ」

 安倍政権の労働政策には大いに矛盾があるという。

 「安倍さんは何を考えているんでしょう。一方で、少子化で大変だと騒いでいる。こんなに労働時間が長いと、結婚できない人が出てくる。フルタイムの女性を増やそうとしても、男性がこんな長時間労働だと、共働きするのは至難の業。女性は子育てがあるからどうしても専業主婦、パートにとどまってしまう。長時間労働を増やす残業代ゼロ制度と、女性の職場進出を促す方針とは明らかに相いれない。近視眼的というか、当面企業がもうかればいいのだと。それはもうかりますよ。労働時間を長くして残業代を支払わないのだから。女性が働きやすくなる制度とは真逆のものだ。女性がフルタイムで働くには、働き過ぎの男性陣を家庭の時間に振り向けることが不可避だ」

 労働時間の抑制が進むドイツやフランスなどと比べ、日本は年間400時間ほど、働く時間が長い。日本ではフルタイム労働者の年間労働時間が約2千時間と、ここ10年でもほぼ横ばい。欧米諸国では、有給休暇がほぼ完全取得なのに対し、日本の平均は5割弱。世界的にも悪名高い日本の働き過ぎが改善しない理由は、一体何なのだろう。

 「二つのことが考えられる。一つは労働組合が弱い。もう一つは労働者の時間意識が低い。それが相互に関係しているとも言える。組合が強ければ、無理やりでも労働時間を制限するとか、年休を100%とらせることができるが、それもない。私は最近、労組に対しては期待よりあきらめの方が強い。三六協定というのは、本当は労組側にとっては労使交渉の武器となり得る。協定を結ばないと会社側が残業をさせられないのだから。ところが、それを使った運動はほとんどみられない。多少賃金が下がっても早く家に帰って家族と過ごす方がいい、という労働者の意識も低い。欧州はさらに、週35時間へと労働時間を引き下げる運動を進めていったのとは対照的だ」

 では、西谷氏が考えている現実的な長時間労働の抑制策はどんなものなのか。

 「三六協定の中身を規定する告示(時間外労働の限度に関する基準)の改定が手っ取り早い。告示には、例えば1カ月の延長時間が45時間などと定められているが、特別な事情があればまだ延長できる『特別条項』という制度が用意されている。違反企業は労基署の指導は受けるが罰則はなく、日本の長時間労働のがん、とも呼べるものだ。特別条項を盛り込む基準を厳しくするだけで大きく改善する」
 「第2の策が、月45時間などの延長時間の上限規定を引き下げることだ。欧州で既に1週間の法定労働時間を残業込みで48時間にする指令が出ていることを踏まえれば、思い切った短縮が必要となる。本当は、告示の改定ではなく労基法本体を見直したいが、政府や経営者の強い反発が想定される。現実的には段階的に改善していくしかない。工業分野の8時間労働を求めたILOの1号条約をいまだ日本は批准できていない。三六協定でいくらでも残業をさせられることも理由だ。1号条約ができたのは、約100年も前のことですよ。いまさら日本で、1号条約の批准促進の運動をやるというのは、恥ずかしくてできませんが」
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転載ここまで

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気になる記事 その4 [雑記]

気になる記事

http://president.jp/articles/-/13071

↓転載します

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戦慄試算! 「残業代ゼロ」対象500万人で39歳は203万円収入ダウン

人事の目で読み解く企業ニュース【6】

PRESIDENT Online スペシャル

著者
溝上 憲文 みぞうえ・のりふみ
ジャーナリスト

溝上 憲文

1958年、鹿児島県生まれ。明治大学政経学部卒業。経済誌記者などを経て独立。経営、人事、賃金、年金問題を中心テーマとして活躍中。『非情の常時リストラ』で2013年度日本労働ペンクラブ賞受賞。著書に『年金革命』『隣りの成果主義』『辞めたくても、辞められない!』など。

執筆記事一覧

溝上憲文=文



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???? 年収1000万円以下でも適用

労働時間規制の適用除外制度、いわゆる「残業代ゼロ制度」の具体的な検討作業が厚生労働省の審議会で始まった(7月7日)。

現行の労働基準法は1日8時間、週40時間を超えて働かせる場合は1時間につき25%以上の割増賃金(午後10時以降の深夜残業の場合は+25%の計50%)を支払うことを義務づけている。

新たな制度は簡単に言えば、一切の残業代を支払う義務をなくそうというものだ。

ただし管理職(管理監督者)は残業代が出ないので、ターゲットは非管理職の主に20~30代の若手社員ということになる。

安倍政権が打ち出した成長戦略(「日本再興戦略」改訂2014)では新制度の対象者について

(1)少なくとも年収1000万円以上
(2)対象者は職務の範囲が明確で高度の職業能力を有する労働者

の2つの要件が記載されている。

そして<労働政策審議会で検討し、結論を得た上で、次期通常国会を目途に所要の法的措置を講ずる>としている。

しかし、年収1000万円以上の給与所得者は管理職を含めて3.8%しかいない。これでは対象者が限定され、新制度の効果が薄い。経営側は審議会の場で年収を引き下げるなどして対象者を拡大することを狙っている。

審議会は経営側委員、労働側委員、公益委員の3者で構成されるが、経営側委員の一人は

「年収1000万円以上になると中小企業では制度をまったく活用できない。中小企業を含めて多くの働き手が対象になるようにしてほしい」

と、早くも本音をさらけ出している。

また、経団連の榊原定征会長も

「全労働者の10%程度が適用を受けられる制度にすべき」

と記者会見で述べている。

労働者の10%といえば、500万人程度になる計算だ。

じつは労働時間の適用除外制度の創設を強く主張してきた政府の産業競争力会議は「主に現業的業務」「主に定型的・補助的業務」「経験の浅い若手職員層」を除くホワイトカラー(総合職)を対象にするように提案している。

いわゆるブルーカラーと一般事務職、入社間もない新人以外の労働者を対象にせよ、と言っているのだが、この人数も全労働者の10%程度と見ているようだ。

対象業務・職種は企業が勝手に決める

ところで年収ともう一つの要件である「職務の範囲が明確で高度の職業能力を有する労働者」だが、具体的にどんな人を指すのか曖昧だ。

厚生労働省サイドは金融のディーラーなど特定の専門家を想定しているが、審議会の経営側委員はこう要望している。

「専門的業務の中には、アクチュアリー(保険数理人)、与信判断業務、投資銀行業務、M&A業務、市場動向調査をはじめとする業務もあるほか、IT分野では技術の進歩も激しく、データサイエンティストなど様々な専門家も誕生している。対象業務については基本的に個別企業の労使に委ねて幅広く対象とする配慮が必要だ」

つまり、対象業務・職種は法令で決めるのではなく、企業独自に決めるようにするべきだというもの。年収を引き下げ、対象業務の拡大を求める経営側の要求が通れば、20~30代のホワイトカラーの残業代が消えてなくなることになる。

では、実際にはいくらの残業代をもらっているのだろうか。まず、計算にあたって月給と残業1時間当たりの割増賃金を知る必要がある。

月給は厚労省の「賃金構造基本統計調査」をもとに推計した大卒・男性の残業代を含まない30代の年齢別の平均月給(所定内賃金=産労総合研究所推計)。

次に2013年度のパートを除く一般労働者の法定内の月間平均労働時間は約155時間(毎月勤労統計調査)となっている。

この数字をもとに25%割増の1時間当たりの残業代を計算すると以下のようになる。

?平均月給 1時間当たりの割増賃金
30歳約28万円2258円
31歳約29万円2338円
32歳約30万円2419円
33歳約32万円2580円
34歳約34万円2741円
35歳約35万円2822円
36歳約37万円2983円
37歳約38万円3064円
38歳約40万円3225円
39歳約42万円3387円

企業は計2兆円の削減効果

では毎月どのくらい残業しているのか。

一般労働者の平均は14.5時間となっているが、30代は仕事の責任と負担が大きく他の世代に比べても残業時間は長いはずだ。

総務省の労働力調査(2012年)によると、週20時間以上も残業している30~39歳は20%もいる。月間で80時間以上になる。

また、転職サイト「Vorkers」を運営するヴォーカーズが約1万8000人の回答をもとにサラリーマンの残業時間に関する調査(2013年6月以降)を発表している。それによると、31~39歳の月間平均残業時間は50時間前後で推移している。

50時間で計算した場合の31歳の月間残業代は、11万6900円。35歳は14万1100円。39歳は16万9350円になる。つまり残業代がなくなればこれだけの収入が減ることになる。

年収換算では、以下の金額が消えてなくなることになる。

31歳140万2800円
35歳169万3200円
39歳203万2200円

これだけの収入が減れば、私たちの暮らしは当然苦しくなるだろう。

一方、経営側にとっては大幅な人件費の削減につながる。前出の毎月勤労統計調査の一般労働者の所定内賃金が約30万円、月間平均残業時間14時間で計算すると1人当たりの年間残業代は40万6350円。これに経済界が要求する全労働者の10%である500万人を乗じると、全体で年間2兆円以上の削減効果が期待できる。

今年の春闘は安倍政権の賃上げ要請もあって昨年に比べて1127円アップの6217円と久々に賃上げ率2%を超えた(従業員300人以上。労働組合の連合集計)。だが、残業代の削減は仮に1万円の賃上げでも追いつくものではない。

加えて、現在、政府は30%台半ばの法人税を29%台まで、約5%を引き下げる方向で調整している。税率を1%下げると税収が5000億円近く減るという。5%引き下げると企業にとっては2兆円強のコスト削減効果が生まれる。

別に企業の税制優遇を非難するわけではないが、法人税を削減し、それに匹敵する残業代まで削減することになると、“会社が栄えて社員滅ぶ”ではないが、しわ寄せを受けるサラリーマンは踏んだり蹴ったりということになってしまう。

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ここまで


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気になる記事 その3 [雑記]

http://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_14838.html

↓ここから転載

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「残業代ゼロ」サラリーマンは“2倍”で殺される!

プレジデントオンライン2015年3月23日(月)09:21

「残業代ゼロ」サラリーマンは“2倍”で殺される!
(プレジデントオンライン)

PRESIDENT Online スペシャル 掲載

■働き方を根本的に変える法案の中身

今の通常国会にサラリーマンの働き方を根本的に変える法案が国会に提出される。それは「高度プロフェッショナル制度」の創設、いわゆる「残業代ゼロ」法案と「企画業務型裁量労働制」対象者の大幅拡大の2つ、だ。

制度設計を検討してきた厚生労働省の労働政策審議会が2月末に法律案要綱を厚労大臣に提出し、閣議決定を経て、「労働基準法改正案」として国会に提出されることになる。

「残業代ゼロ」法案はアメリカのホワイトカラー・エグゼンプション(以下、エグゼンプション)の日本版だ。一定のホワイトカラー労働者を対象に、法律で定めている休憩・休息時間の付与、深夜労働、日曜・祝日労働などに関する労働時間規制の適用を外すものだ。つまり、現行の1日8時間、週40時間の法定労働時間を超えた場合に支払われる25%以上の割増賃金を会社が支払わなくてもよくなる制度だ。

07年1月に第1次安倍政権で世論の反発を受けて廃案になった。もはや二度と日の目を見ることがないだろうと思われていたが、2014年6月、アベノミクスの第3の矢である成長戦略(日本再興戦略改訂2014)の労働規制改革の目玉として新たに装いを変えて突然浮上した。安倍晋三首相にとってはまさにリベンジの産物である。

筆者は第1次安倍政権下でのエグゼンプション導入の動きを取材し、さらに今回の導入を画策した経済界・政府の動きや厚労省の審議会のほとんどを傍聴してきた。その中で浮かび上がる経営者の狙いと今後サラリーマンにどんな影響を与えるのかをまとめた本を出版した(『2016年残業代がゼロになる』光文社)。

この法案が国会で成立すれば、具体的な施行は2016年4月1日になる。ということは、導入企業はそれまでに就業規則の見直しや対象者の選定、労使協議などの準備作業を終えて、実施に踏み切ることになる。エグゼンプションに関心があるかないかに関係なく、多くのサラリーマンが当事者となる。

■具体的な対象業務は省令に記載される

新制度の中身を紹介しよう。「高度プロフェッショナル制度」は法律には「高度の専門的知識等を要するとともに業務に従事した時間と成果との関連性が強くない」といった文言だけが明記され、具体的な対象業務は省令に記載されることになっている。審議会の報告書では例示として以下の業務を挙げている。

金融商品の開発業務、金融商品のディーリング業務、アナリストの業務(企業・市場等の高度な分析業務)、コンサルタントの業務(事業・業務の企画運営に関する高度な考案又は助言の業務)、研究開発業務等

あくまでも例示であり、これだけでは自分の業務が対象になるのかどうかわからないだろう。じつは厚労省は、高度な職業能力を有する年収1000万円以上の業務(管理監督者を除く)について事前にヒアリング調査をしている。その具体的事例の一部が審議会で公表されている。業種は証券、銀行、情報通信、製薬の4つ。その具体的業務とは以下の通りだ。

【証券】
・ファイナンス・M&Aに関するアドバイザリー業務
・有価証券の売買業務
・金融商品の開発業務
・企業・市場等の分析業務
・対法人向けの金融商品の営業
【銀行】
・有価証券の売買業務
【情報通信】
・システムエンジニアの業務
・コンサルタントの業務
・営業
【製薬】
・研究開発業務
・管理部門(財務、人事、法務)
・営業(MR)
・製品の生産技術の開発業務

■すべての企業に“専門家”が存在する

なるほど証券・銀行の業務については専門的知識を要する業務である。しかし、よく考えてみると証券会社の場合、株の売買やアナリスト業務、法人顧客の営業というと、それだけでほとんどの社員が該当する。情報通信業にしても、SEやコンサルタントといえば最も多い職種であり、企業によっては入社直後にプログラマー、SE、コンサルタントと職階を設けているところも多く、ほとんどの社員がこの業務に従事している。

製薬業界でも、薬の研究・生産技術の開発、そして営業職といった職種はビジネスのほとんどを網羅している。さらに人事、財務、法務というのは製薬業界に限らない。あらゆる業種に存在する職種である。たとえば、人事業務は採用、教育、人事制度企画、労働組合担当など、高度かどうかわからないが専門家がいる。

ここではたまたま4業種を列挙しているが、すべての業種に“専門家”が存在しているはずである。

つまり、高度専門職でありながら管理職ではない“その道のベテラン”はどんな職場にも存在する。こうやって1つひとつ見ていくと、要するに「何でもあり」だということがわかる。当然、厚労省も業務が多岐に及ぶことを意識しているのだろう、具体的な業務については、国会審議を経ずに随時更新できる「省令」で規定することにしている。

そして、もう1つの要件が年収だ。報告書のポイントは「(1)平均給与額の3倍を相当程度上回る」「(2)当面は年収1075万円以上」「(3)具体的金額は省令に書き込む」――の3つだ。(1)については法律に明記される。

平均給与額とは厚労省が毎月調査している「毎月勤労統計調査」の「決まって支給する給与」の12カ月分の金額。ちなみに2013年の月平均給与額は約26万円。年間で312万円。その3倍は約936万円だ。

■「3倍」を「2倍」に変える法改正は簡単!

しかし、この金額を鵜呑みにすることはできない。

一見、ほとんどの人は「自分の仕事は対象業務ではないし、年収もそんなに高くないので関係ない」と思うだろう。たとえ省令ではなく法律に盛り込まれていても、この「3」という数字が曲者だ。民主党政権下で厚生労働省の政務官を務めた山井和則衆議院議員「エグゼンプションは将来的に中所得者層まで残業代をゼロにするための第一歩なのです。今回、対象は平均年収の「3倍」を上回る労働者、と法律に明記されますが、「3倍」を「2倍」に変える法改正は、1年で簡単にできます」と語っている。

新たに条項をつけ加える法改正は大変だが、3を2に変えるのは簡単にできるという。仮に平均給与額の2倍に変更すると年収は624万円。課長の手前の係長・主任クラスなど多くの労働者が対象になる。経団連の榊原定征会長は「少なくとも労働者の10%が適用できるようにしてほしい」と発言しているが、全労働者の10%は約500万人に相当する。

また、審議会でも使用者側委員の中小企業団体の代表者が「年収1000万円以上では中小企業は制度を活用できない。もっと引き下げてほしい」と要望していた。中小企業経営者などの陳情を受けて数字を変更してくる恐れも十分にあるのだ。

(ジャーナリスト 溝上憲文=文)

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ここまで。


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