気になる記事 その2 [雑記]
もう一つ、気になる記事転載。
http://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-2848.html
↓ここから
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仕事はやりがいが大事・・・「サービス残業」を肯定する「3つの理論」は正しいか?
「サービス残業をやらせるのが下手な俺」――こんなタイトルで、はてな匿名ダイアリーに投稿された文章が話題となった。サービス残業について抗議してきた部下に対して、上司である投稿者が「3つの理論」で説得を試みたが、うまくいかなかったという話だ。
そこでは「サービス残業」を肯定するため、次のような理論が語られた。
(1)お客の喜ぶ顔を思えば金のことも気にならなくなるという「仕事はやりがい理論」
(2)定時に仕事を終えることができない部下が悪いという「残業が発生するのは仕事が遅いからだ理論」
(3)まずは金のことは考えずにがむしゃらに働いて能力をアピールしろという「金は後からついてくる理論」
だが、部下はこれらの「理論」に納得せず、仕事を辞めてしまったのだという。投稿者は「部下にサービス残業やらせる方法を考えるのではなく、部下と一緒になって上司に『サービス残業は嫌です』と言うべきだった」と後悔の念をつづっている。
投稿者が書いた「3つの理論」は、労働問題にくわしい専門家の眼にどう映るのか。光永享央弁護士に聞いた。
●「正当化する余地は、1ミリもない」「身も蓋もない言い方ですが、どんな理屈をもってしても、サービス残業(賃金不払残業)を法的に正当化する余地は、1ミリたりともありません」
光永弁護士はキッパリと述べる。
「労働基準法は、一日8時間または週40時間を超えて労働者を働かせた場合、残業代(割増賃金)を支払わなければならないと定めています(労基法37条)。
このルールは『強行法規』と言われ、当事者の合意にかかわらず、適用されます。もし労働者と会社側が、これに反する合意をしていたとしても、無効となります(労基法13条)」
労働者が「サービス残業」に同意していた場合でも、同様なのだろうか。
「はい。たとえば今回のケースで、上司が部下の『説得』に成功して、部下がサービス残業を受け入れたとしても、法的には何の意味もありません。
さらにいうと、残業代の不払いは、刑事罰(6か月以下の懲役または30万円以下の罰金)まである『犯罪行為』です。
したがって、サービス残業を強いられていて、会社に改善を要求しても改まりそうにない場合は、労働基準監督署に申告して調査してもらいましょう」
ただ、正当な要求だとしても、「会社で波風を立てたくない」という労働者もいるはずだ。そうした人は、どうすればよいだろう。
「在職中は黙々とサービス残業に耐えながら、パソコンのログやファイル更新時刻等、日々の始業・終業時刻に関する客観的証拠を確保しておき、退職後に残業代を会社に請求するやり方があります。
サービス残業の時間を立証するための客観的証拠が十分にあれば、裁判になっても負ける可能性は低く、年14.6%の高率の遅延損害金もつきます。残業代と同額の付加金(ペナルティ)まで認められる余地がありますので、まさに『倍返し』が期待できます」
●3つの理論は「説得力がない」結局、この「3つの理論」をどう見ればよいだろう。
「このように、サービス残業はれっきとした法律問題ですから、(1)『仕事はやりがい』理論のように、精神論にすりかえることはできません。
また、労働者の業務量や業務内容をコントロールする義務は、会社にあります。(2)『残業が発生するのは仕事が遅いからだ理論』も、法的には認められません。
最後に、能力評価は、あくまでも所定労働時間をベースにした生産性で行うべきです。サービス残業を行ったこと自体や、それによって獲得した成果を高く評価するのは、客観的に公平な評価基準といえません。
そうすると、(3)『金は後からついてくる理論』も説得力はありません」
光永弁護士はこのように述べていた。
(弁護士ドットコムニュース)
【取材協力弁護士】
光永 享央(みつなが・たかひろ)弁護士
一橋大学社会学部卒。2007年弁護士登録(旧60期)。福岡県弁護士会所属。労働者側専門の弁護士として過労死事件や労働事件を数多く手がけ、新卒学生の採用「内々定」取消しの違法性を認める画期的判決も獲得している。
事務所名:光永法律事務所
事務所URL:http://www.mitsunaga-roudou.jp/
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ここまで
気になる記事 [雑記]
気になる記事があったので記録する。
http://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-2857.html
↓以下、URL先の記事です。
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「ホワイトカラーは残業代ゼロ」を導入したらどうなったか?弁護士が米国の実態を報告
「制度を取り入れることで、ダラダラ残業がなくなることはありえない」「残業代の抑制がなくなれば、使用者(会社)はどこまでも社員を働かせる」
政府が導入を検討する「高度プロフェッショナル制度」(通称「残業代ゼロ法案」)のモデル制度が実施されているアメリカでは、こんな指摘が出ていると、現地調査をおこなった弁護士たちが3月23日、東京・永田町の集会で報告した。
衆議院第二議員会館で開かれた集会のテーマは、アメリカの「ホワイトカラー・エグゼンプション」の運用実態と問題点。今年1月25日~2月1日にかけてニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス、サンフランシスコの4カ所で現地調査をおこなった日本の弁護士たちが登壇した。
調査団の1人である三浦直子弁護士は、冒頭の声のほか「『アメリカは手本ではない』などの声を、どこでも耳にした」と語り、制度導入への慎重な姿勢を求めた。
●エグゼンプションの年収要件は「貧困ライン以下」アメリカの法定労働時間は週40時間であり、超えた分については50%増しの賃金支払いを義務づけている。しかし、ホワイトカラー・エグゼンプションでは、年収要件(週給455ドル以上)と職務要件(管理職や専門職)を満たす人をこの規定から除外し、残業代を支払わなくても良いとしたのだ。
しかし、週給455ドルを年収換算すると、日本円でおよそ年収280万円ほどだ。三浦弁護士は、この金額設定にも問題があると指摘する。
「アメリカでは、時給で働く人を除いた人のうち89%が、週給455ドル以上をもらっています。そもそも、この週給455ドルという金額は、国際調査局が定める4人家族の貧困ライン以下の金額です」
本来の趣旨とは異なり、貧困層にもデメリットの大きい制度であることを強調した。さらに、職務要件の曖昧さも問題点にあげた。
「管理職として除外された人は、管理業務は1%ほどで、残りの99%は商品棚の前での作業など、管理的な業務とは無関係の仕事をしています。彼らは上司から『あなたは管理職だ』と言われて断りきれず、残業代が支払われていないのです」
●「日本は時代に逆行しようとしている」現在アメリカでは日本とは反対に、ホワイトカラー・エグゼンプションの規定が時代遅れだとして、低すぎる年収要件の見直しや職務要件の明確化などを検討している。今年中に改正案が発表される見込みだという。
三浦弁護士とともに調査を行った井上幸夫弁護士は、次のように警鐘を鳴らした。
「アメリカではエグゼンプションの対象者をより少数に限定することで、残業代を支払わない労働者を大幅に減らそうと改善に動き出しているのに対し、日本は時代に逆行しているのではないかと感じます。
日本でもし制度が導入されたら、名ばかり管理職や、ブラック企業の不払い、名ばかりエグゼンプトが横行する危険があります」
日本の国会に提出された「残業代ゼロ法案」は、「年収1075万円以上を稼ぐ一部の専門職」の労働者に限って、残業代を払わないようにするのだとされている。しかし、いったん「残業代ゼロ」がルール化されてしまえば、その後の改正によって年収要件がだんだん下げられていく可能性は否定できない。アメリカの現状は、対岸の火事とは言い切れないのだ。
(弁護士ドットコムニュース)
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ここまで。
カラベル 2度目の車検 [T3]
2年前に我が家にやってきたカラベル、はやくも2度目の車検時期になりました。
昨日、年休をとって行ってきました。
まずは費用まとめ。
検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,400円
OCRシート専用3号様式 30円
自動車重量税(1.5t以上2.0t未満) 50,400円
テスター屋にて検査調整一式 4,320円
合計 84,390円。
自賠責が前回より値上がり、テスター屋が消費税8%に。値上がり部分は、今年4月の青メタの車検時と同じですね。それにしても、相変わらずの暫定税率適用時代と同じ税金。消費税8%に上がったことだし(来年はかなりの可能性で10%に上がるでしょうし)、もう何十年も続いている暫定はやめて欲しいですね。ガソリンの2重課税も。
話が脱線しました。
で、当日は、いつものように1ラウンドを予約しておき、テスター屋で一式見てもらい、札幌運輸支局へ向かいます。
4月に行ったときよりもかなり空いてました。今回は、重量税納付書に印紙、検査票に証紙を貼ってくれました。4月は混雑していたから、窓口の方は余裕が無かったのでしょうね。
ここまですんなり来れましたから、それも納得。
めずらしい車両が車検にきてました。黒塗りの長いの。たぶん、霊柩車ですね。
ライン検査はというと、前回と同じく、排ガスで×がでました。検査員の方がやってきて、測定した数値を確認。旧規格では問題無いことを検査票に記載してくれました。
その後は、問題なく進みました。
赤字で書いてあるのが、確認してくれた排ガスの数値のようです。(単位はなんだろ?)
ということで、今回も一発合格でした。10時前には、新しい車検証待ち。10分ほど待ってもらえました。
外観検査でホイールキャップを外したので、たまにはということで記念撮影。
これからの季節、活躍することが多くなるでしょう。無事終わって良かったです。次回も月頭にこようと思います。
これってほんと? [雑記]
大手企業は景気良いらしい
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140529-00000079-jij-bus_all
↓記事が消えないようコピペします。
経団連が29日発表した大手企業の今夏のボーナス(賞与・一時金)の妥結額状況(第1回集計)によると、回答した74社の組合員平均で前年夏季比8.8%増の88万9046円となり、2年連続で増加した。伸び率は、現行方式ではバブル期の1990年実績(8.36%)を超え、過去最高となった。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」による円安効果などで業績が好調な自動車や電機を中心に高水準の回答が相次いだことが要因。政府の要請を受け、経団連が6年ぶりに一時金を含めた賃上げを容認したことも背景にある。
15業種のうち11業種が前年実績を上回った。製造業(63社)は11.45%増の93万5288円。軒並み満額回答となった「自動車」が16.7%増の108万6032円と、6年ぶりに100万円台に乗せた。
↑コピペここまで。
自動車・・・景気良いのですね。だったらエコカー減税やめて!旧車乗りを税金割増しにしないでくれ。
私が勤務する会社は製造業ですが、末端の部品メーカー。円高が円安にふれたら・・・値引き圧力が。アベノミクスなんてやるからかえって悪くなった・・・そんなところが多いのではないかなと思う。報道されるのは景気の良い話ばかり。
ホワイトカラー・エグゼンプション 再び・・・ [雑記]
安倍首相は「死ぬまで働け」って言っているようなものだ。
http://mainichi.jp/shimen/news/20140523dde012010003000c.html
成果主義と言えば聞こえは良いが、その成果を上げるのに必要な時間は正しく見積もられるのか?
管理職以外は残業規制があって歯止めがきいているものの、管理職は規制外だから成果だすまでやる。
管理職以外で残業規制があっても、サービス残業しないと成果をだせないほどの仕事量。
管理職とは名ばかりで、部下も居ない状態で成果を上げなければならない。
時間の歯止めをとっぱらってしまったらどうなるか、目に見えてます。サービス残業の合法化。
8年近く前にこの記事書いてました。
http://golf1.blog.so-net.ne.jp/2006-12-12
↓記事が削除されないよう、コピペしておきます。
特集ワイド:続報真相 しのびよる残業代ゼロ 労働に新制度案 時間でなく成果で評価
毎日新聞 2014年05月23日 東京夕刊
「残業代ゼロ絶対反対!」。安倍晋三首相があいさつをしようとするなり、そんな怒号が会場から飛んだ。自民党の首相として13年ぶりにメーデー中央大会(連合主催)に出席した4月26日のことだ。安倍首相はこの4日前、関係閣僚に「時間でなく、成果で評価される新たな労働時間制度の仕組みを検討してほしい」と指示。以来「残業代がなくなる」と労働者に不安が広がりつつあるのだ。一体何が起きようとしているのか。
◇「ブラック企業促進」だ/過労死認定ますます困難に/年収の3割消える試算
「ひと月の労働時間が552時間に達したこともありました。睡眠は2〜3時間ほどで、しかも大抵トラックの中。疲れて居眠りして、物損事故を起こしました」
ややうつむいてそう語り始めたのは、横浜市内の会社員、皆倉(かいくら)信和さん(43)。高校卒業後、トラック運転手一筋。小柄ながらも、日焼けした太い腕っぷしは、運転手の誇りの証しに見える。
以前正社員として勤めていたセメント運送会社には十数人の従業員がいたが、労働時間の決まりがなく、運んだ分だけ報酬が支払われる完全歩合制だった。しかも1回の運送単価は次第に下げられた。会社が説明した理由は「赤字だから」。552時間働いても、手取りでやっと月30万円ほどだった。
ある日突然、前歯4本が抜けた。さらに激しい腹痛で倒れ、意識を失い2週間生死の境をさまよった。完治しない消化器系の難病と診断され「このままでは死んでしまうと思いました」。
会社が廃業になり、別の会社に移った。現在は1日8時間勤務だが、話を聞いた日は時々せき込んでいた。「10日ほど前にひいた風邪が治らない。持病の影響かもしれない」
皆倉さんが勤めていた会社は、明らかな労働基準法違反だ。が、決して人ごとではない。いずれこんな働かせ方が「合法」で「一般的」になるかもしれないのだ。
問題の発端は4月22日。経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議で、民間議員の長谷川閑史(やすちか)氏(経済同友会代表幹事)から「新たな労働時間制度の創設」が提案された。そして会議の終盤、首相は即、検討するよう命じた。
この提案には、基本的な考え方として「多様で柔軟な働き方を可能にするために」「労働時間と報酬のリンクを外す」と書かれている。
そもそも労基法は法定労働時間を「週40時間、1日8時間」と定め、役員や一部の管理職を除いて残業や休日勤務に割増賃金(いわゆる残業代)を支払うことを会社に義務付けている。しかし、長谷川氏の案では(1)高収入・ハイパフォーマー型社員(2)労働時間上限要件型社員−−について、労働時間規制の対象外とするよう提案している。
資料によると、(1)は主に年収1000万円以上で「高度な職業能力を有する」社員が対象。労働時間配分や職務遂行方法が本人の裁量で決められる。これは第1次安倍政権時代の2007年、「ホワイトカラー・エグゼンプション(除外)」制度として導入が検討された内容とほぼ同じだ。ちなみに当時は、経団連が対象社員を「年収400万円以上」とするよう求め、「一般労働者に拡大する」と批判が殺到。法案提出を断念した。
今回特に問題となっているのが(2)だ。提案をそのまま読む限りでは、(1)と異なり、年収の要件がない。「職務経験が浅いなど労働時間を自己の能力で管理できない者」などは対象外としているものの、本人と労使の合意があれば適用される。同会議では「柔軟な労働時間を望む子育てや介護をしている女性らに有効」との意見が出た。
一見、「仕事が早く終われば早く帰れていい」とも思えるが……。
「ほとんどのサラリーマンが対象とされ、残業代がゼロになるだけではない。名付けるなら『過労死放置案』『死ぬまで働け案』です」と憤るのは、労働問題に詳しい棗(なつめ)一郎弁護士だ。
棗弁護士は先述の「労働時間と報酬のリンクを外す」という記述をまず問題視する。「要するに、労働時間に応じて賃金を払うという基本ルールをなくすということ。労働者が『時間』を提供して賃金を得るのが『労働』であり、それは1日8時間まで、というのが国際労働機関(ILO)が定めた世界共通のルール。それを否定する恐ろしい考えです」と手厳しい。
さらに「(2)の対象者がはっきりしない」と指摘する。「『労働時間を自己の能力で管理できない者以外』って一体誰ですか? これではほぼ全てのサラリーマンが対象になるとしか考えられない。労使で導入を決めるとありますが、経営側の要求を断れるほど力のある労働組合はほとんどない」と説明する。
もし労働時間の規制を外し、成果主義を持ち込むとどうなるか。「これは労働ではなく、もう業務請負です。つまり会社から持ち込まれた業務を片付けるまで働け、成果が出るまで働け、となります」
そうなると気になるのが過労死だ。厚生労働省の調査では、過労死など脳・心臓疾患による死者の労災認定件数はこの数年間、毎年100件以上。また12年度の精神障害の労災認定件数は475件と過去最多だ。今でさえこんな状況なのに、労働時間規制がなくなればどうなるか。残業の概念がなくなれば、会社側に社員の労働時間を把握する義務がなくなり、過労死など労災認定も非常に困難になる。
労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎主席統括研究員は「日本では労使の話し合いによる36(さぶろく)協定などで残業が認められるため、労働時間はいくらでも延ばせるのが現状。まずは労働時間の上限設定の議論が先だ」と警鐘を鳴らす。
「まさに『ブラック企業促進案』『オールブラック企業化案』といってもいいのでは」と語るのは、映画監督の土屋トカチさんだ。土屋さんは皆倉さんの体験を映像化し、08年ドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」として公開。海外の映画祭でも高く評価された。
「皆倉さんが勤めていた会社は、違法な労働環境を改善しない『ブラック企業』そのもの。もしあの提案通り労働時間規制が外されれば、一般企業がブラック企業化する恐れがあります。経営側が成果だけで従業員を評価し続けると、長時間労働で従業員がどれだけ疲労しているかに関心がなくなっていく。従業員を大事な人材と考えるという感覚が鈍ってしまう」
もし残業代がゼロになったら、我々の年収はどれくらい減るのだろうか。
労働運動総合研究所(東京都千代田区)は、一般サラリーマンへの影響を試算した。
それによると、年収450万円の平均的なサラリーマンが、月に10時間(年間120時間)残業をしていたとすると残業代は年約28万円。これが減額となる。仮に月に50時間(年間600時間)残業している場合は、年約140万円が減額される計算だ。実に年収の3分の1を失う。
経済アナリストで独協大教授の森永卓郎さんはこの案の狙いについて「アベノミクスは株価を上昇させましたが、消費増税された今後は下落しかねない。それを食い止める効果的な対策は今のところない。そのため安倍さんは人件費を抑えたい財界の意向をくみ、新たな成長戦略の柱にしたいのでしょう」と語る。
しかし一時的に企業業績が回復しても、労働者の賃金が下がれば消費は冷え込み、経済は拡大しない。
「これまで中流階級とされていたサラリーマンの給与が減少し、最終的には一部の富裕層とそれ以外の多くの貧困層とに分かれる米国のような超格差社会がやってきます。その意味で『サラリーマン消滅案』と呼びたいですね」
安倍首相は1日、外遊先のロンドンで「これをやり遂げねば日本は成長できない。必ず成し遂げたい」と強い意欲を示した。関係省庁は合同会議の案をもとに検討を進めており、政府が6月に公表予定の新しい成長戦略に盛り込まれる可能性が大だ。与党内部や厚労省からは、一般的サラリーマンまで拡大して労働時間規制を外すことに慎重論があるが、「強いリーダーシップ」が売りの安倍首相だけに、強引に押し切りかねない。
残業に励んでいる場合ではなさそうだ。【江畑佳明】
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GOLF1ML終了 [GOLF1]
GOLF1ML(メーリングリスト)の管理人を長らくやっておりましたが、Yahoo!グループのサービス終了とともに、閉鎖することになりました。
http://groups.yahoo.co.jp/group/golf1/
時代の流れですね。Yahoo!グループのシステム老朽化で刷新出来ませんでした。
前身のegroupから14年も経ってましたが、ここ数年は画像や動画を共有するにも容量制限で、システム的に力不足が目立っていました。故に投稿も滞りがちで。mixiのGOLF1のグループも、似たような状況ですが、こちらもいずれどうにかしないと、と思っています。
そんな中、新しくFacebookにGolf1 Owner's Club を立ち上げました。
https://www.facebook.com/groups/golf1.owner/
末永く乗れるように。
青メタユーザー車検 [GOLF1]
3週間ほど切らしてしまいましたが、無事に車検通してきました。 青メタは8回目のユーザー車検です。もう14年間所有です。
まずは費用まとめ。
車検きらしてしまってます [GOLF1]
あまりに仕事が忙しくて年休が取れず、我が家に青メタが来て以来初めて車検を切らしてしまいました。ここ2ヶ月ぐらいは本当に酷かったです。車検時期の1ヶ月間が一番でしたね。仕方がないので、しばらくカラベルで通勤していました。(カラベルも6月に車検です。我が家にきて早くも2年経過してしまいますね。)
最初に車検を通したとき(移転登録をしたとき)に25ヶ月で入っていたので、車検が切れても自賠責が1ヶ月弱のこっていましたので、それまでに出来ればいいなと思ってました。ようやく落ち着いてきたので、明日、車検取ってきます。
何事も無く終わることはないでしょうが、無事取れるよう万全を尽くしてきたいと思います。
写真は、車検対策で入れ替えたホーンボタン。
ラッパのマークがないと、指摘されるようです。(このところ、道内で指摘されたというお話を複数聞いてますので念のため。)
明日は、仮ナンバーを借りてくるところからスタートですね。市役所行くのが一手間ですが、致し方ない。
VW high up! 試乗 [試乗]
発売からずいぶん経ってしまいましたが、ようやくup!の試乗をしてきました。札幌モーターショーの帰りに立ち寄りしたいつものディーラー。
試乗車はhigh up!です。
試乗当日(昨日)は幸いにも天候が良く、裏道は雪や氷が残っているものの大通りには雪がない路面での走行ができ、この時期としては試乗するに適した路面状況でした。
タイヤはダンロップの14インチ。high up!の標準サイズは15インチのようだが、冬タイヤは14インチで十分だろう。むしろ、14インチの方が良いと思う。キャリパーのサイズの見た感じから、それ以上のインチダウンは駄目そうだ。14インチのほうが、タイヤの銘柄を選べると思うから、この方が良いだろう。(GOLF1の13インチは、このところ選べる銘柄が限られてきてます。合うサイズがない。)
車両サイズはGOLF1よりも短く、幅広く、背が高い。車重は若干(一人分ほど)重くてhigh upで920kg。とはいえ、現代の車としては軽い。軽自動車でもこれぐらいの車重のものがありますから。運転席の広さは十分、好みのポジションに合わせられました。ただし、背もたれの角度調整がダイヤルでは無くなっていました。ダイヤルの無段階調整を残して欲しかったが・・・ ちなみに、他の車両でリアシートの確認をしてみたが、GOLF1の方がゆとりある感じ。全長が短い分か、座面が高く、頭が天井に近づくが、シートベルトはきちんと締めれるし、ヘッドレストも備わる。リアには大柄な人は乗せないか、我慢してもらうと割り切るところであろう。(私は身長178cm) リアは2人掛けなので、定員4名。
走り出して、シングルクラッチの2ペダルMTの出来が気になる。まず発進は上手に半クラッチをしているようだ。道路に出て凍った路面をそろそろと走行、極低速なのでシフトアップは2ndまで。このようなゆっくりとした走行ではまだ違和感少ない。雪が無い道路にでて加速すると、シフトアップのタイミングでつんのめるような感覚がやはりある。つんのめりそうなタイミングで一瞬アクセルを緩めると、スムーズなシフトアップができる。クラッチを踏んでもらっていると思ってアクセルを緩める、そんな感じで操作するとギクシャクしない。しばらくそのような走りをしていたが、どうも自動シフトアップのタイミングが早い。
シフトレバーを左に、MTモードに切り替える。するとどうだろう、俄然元気の良い走りができる。ATモードよりも回転をあげてのシフトアップ、ギア固定での走行、シフトダウンでエンブレ。クラッチが無いからヒール&トーせずともフットブレーキとエンブレを併用するのは簡単、これならだれでも出来る。思い通りのタイミングでシフト操作をできるので、普段MT乗りの私にはATモードは不要とすら感じました。(停止したら、ギアは自動的にローに戻ります。)1000ccの3気筒エンジンはたったの75馬力9.7kgmなのに、非常に軽快です。私のGOLF1もカタログスペック78馬力だし、これで十分でしょう。普通の3ペダルMT版に乗りたくなりました。
足回りもしっかりしてます。そこはVWですから抜かりなし。このまま高速道路へ・・・なんて思いました。(行ってませんよ) エンジン音は回してもいやな音でなく、低回転では十分静かですし、乗り心地もシートの座り心地も良いし長距離乗っても大丈夫と思います。それから個人的には、シートヒーターってありがたいと思いました。この季節、車内が暖まる前にシートが暖かくなるっていうのは良いです。high up!にしか付かない装備ですが、腰痛持ちには良い装備と思います。
このミッション、P(パーキング)が無く、冬の駐車はどうするのだろうと思っていたら、R(リバース)にしてエンジン停止して駐車だそうです。
今、限定1000台のorange up! が展示してありました。
明るい色が似合ってます
車内も同色で
シートのステッチも同色
ドア内側も同色
最近ではLupoぐらいでしょうか、ドアまで同色・ドアパネルの塗装むきだしデザインは。こういうの好きです。
限定車はThe Beetleもありました。チョコレート色。
ホイールキャップがクラシックな感じ。
おまけ
GOLF5 GTI と私のGOLF1
某駐車場でGOLF6の隣に駐車
up!試乗記まとめ:
良いです。最近、見かけるのが増えてきたのは当然なのかも。良いモノは売れる。
GOLF7 ハイライン試乗 [試乗]
久しぶりに行きつけのディーラーへ行きました。そして、新車発表会に行っていたにもかかわらず、未だに運転していなかったGOLF7に試乗してきました。
試乗したのはハイライン。
発表から半年が過ぎ、町中で見かけることも増えてきました。
試乗当日は、このところ降雪は無かったものの、裏道は固く凍った雪が轍になって残っており、路面コンディションは良くなかったです。最低地上高が低いようで、非常に気を遣いました。何度か下を擦ったような音がしました。今の季節は仕方がないところ。
少し広い道路へ出る。タイヤがスタッドレスなのが惜しい。信号待ちでしばしストップ。まるでアイドリングストップしているかのような静粛性。タコメーターを見るとエンジンが動いているのに。フロアから伝わる振動も皆無。走り出すと、きちんとエンジン音がするので、音と振動に相当気を使っているのがわかる。
DSGはさらに良くなってますね。極低速・発進時・発進直後は、未だトルコンATに軍配が上がると思いますが、その差は縮まっていると感じました。シフトアップもダウンもウルトラスムーズ。エンジンのトルクは、ちょっと回せば必要十分。極低速時だけですね、もうちょっとと思ったのは。
道路状況がもう少し良い時に乗りたかったなと思いましたが、一言で感想を書くとすると、「これは売れるのが分かる」です。非常にわかりやすいんです。良い車に乗っていると思わずにはいられませんでした。
とはいえ、うちのGOLF1やカラベルもいい車です。この味は得がたいものがあります。担当営業氏にも応援頂きました。儲けにならないお客に対してこのお言葉、ありがたいことです。
たまたまいたT4のカリフォルニア。
滅多に見ない車と並んでちょっとうれしかった。
また増税? [車]
このBlogではさんざん書いてきていますが、またもや増税の動きが。
今度は11年超から18年未満?エコカーへの転換を狙う?
11年で買い換えるほうがエコじゃないと思うのですが。もったいない。
新車を買える方には減税、買いかえ出来なくて乗り続ける方から増税。
なんかおかしくないですかね。新車を買える余裕がなくて大事に乗っている方も多いと思いますが。
18年超の車両は、暫定税率が恒久税率になってしまったってことでしょうか。
自動車税、軽自動車税に近づくようにするのが正しく、軽自動車税を上げるってのは・・・
軽規格がサイズアップしていく中で税額に開きがあるのは問題だったのだが、そもそも自動車税が高すぎるのが問題。
カブリオ車検 [GOLF1]
2001年から所有ですので、もう7回目のユーザー車検です。早いですね。
今回は足回りやエンジンOHを経て、長い間冬眠状態だったところ、ようやく復活したばかりでの受検です。
まずは費用まとめ。
前回の車検時からの変化は、自賠責保険が値上がりしたこと。今年の4月に改定していたようです。
2,890円の値上がり、4年前は22,470円だったので、5,370円も上がってます。
今回気がついたのですが、検査票にバーコードが。検査後の書類待ち時間が短縮になっているかも。
検査場には朝一で並びましたが、業者さんが大勢いて長蛇の列。
混雑しているせいか、すべてのラインが稼働してます。
回りは異常にプリウスが多く、前にも横にもいました。やはり売れているのだと実感。
検査の方は、前日にチェックしていたウォッシャー液がでなく、再検査に。当然のように工具持参だったので、その場で修理しました。スイッチ側の接点が接触不良だっただけで、ポンプが駄目になってなくて良かった。
今回も無事終了しました。
11時前に終わったのは早いほうだと思います。
ゴルフ愛・・・VWゴルフ7新車プレス発表会 その7 [車]
すべて終了し、横川氏からのご挨拶です。
みなさん、お疲れ様でした。
車両協力の方は、順次搬出と同時にお帰りになられました。
私も、中上氏がお帰りになられた後、横川氏へご挨拶して会場をあとにしました。
いや~、夢のような一日でした。
ゴルフ愛・・・VWゴルフ7新車プレス発表会 その6 [車]
発表会も終了し、その余韻に浸る。
本日のベストショット!
右から、企画のVWMM横川氏、巨匠ジウジアーロ氏、VGJ社長庄司氏。
この満面の笑み、憧れの巨匠と水色ゴルフと共に。
小澤コージ氏が
今度は横川氏が撮影している模様
デシルバ氏とジウジアーロ氏が7と
このTVカメラはテレ東でした。確か。
ここで軽食を頂きまして、すべて終了。
ゴルフ愛・・・VWゴルフ7新車プレス発表会 その5 [車]
デ シルバ氏による、ゴルフ7の説明です。同時通訳にて聞きました。
トークショーです。巨匠お二人ともに、影響を受けた車はシトロエンDS19だそうです。なるほど、それは納得する。
ゴルフ愛・・・VWゴルフ7新車プレス発表会 その4 [車]
ゴルフの歴史が分かる展示になっていました。
GTI達。作業されている方は、タイヤを回して、ホイールのVWマークを真っ直ぐに直しています。
1GTIのリアウインドウに、懐かしいステッカー。私もまだ持っています。
おそらく一番乗りのプレスの方。たぶんVGJのWEBの関係の方だと思います。
もうすぐ本番。
ゴルフオーナーの受付。横川氏が自らお出迎え。
ゴルフ愛・・・VWゴルフ7新車プレス発表会 その3 [車]
企画の横川氏の水色ゴルフ1の近くにいたところ、巨匠お二人がやってきました。CG加藤代表と共に。
この笑顔ですよ、ジウジアーロ氏。
すると、一緒にいた中上氏の黒GTIに巨匠が近づく。これはチャンスとばかりに中上氏、「私のクルマなので、見てってください」と。そして、感動の握手。
サインをねだります。
そして、巨匠達は会場をぐるっと回り、トークショーのリハーサルに向かいます。
VGJ社長のプレゼンのリハーサルを眺める横川氏とhodosan.deのH氏。
ゴルフ愛・・・VWゴルフ7新車プレス発表会 その1 [車]
縁あって招待されました。VWゴルフ7のプレス発表会。国立代々木競技場 第一体育館へ行ってきました。
企画されたVWMM横川氏から展示車両の相談を受けまして、我が愛車の展示は(フェリーで移動が必須になるため)断念しましたが、車両協力アシスト(+ゴルフ1オーナー枠)で招待されました。
午前中のうちに会場入りしましたが、会場前にはすでに1~6が並んでいました。
7が居ないのは、まだ到着していなかったため。
会場入りしてまもなく、本日のスペシャルゲストのジウジアーロ氏とデシルバ氏が到着されました。写真では巧く撮れなかったので分かりませんが、T5での登場。生T5は初めてでした。
会場では、すでにリハーサルが行われていました。
謹賀新年 [雑記]
今年もよろしくお願いいたします。
息子は今日で10歳、GOLFは32歳です。
GOLFが40歳の時には息子も免許取れる年齢になりますね。
自宅は建ててから9年目に入ります。
あちこちメンテナンスしなければと思っています。
おっぱいアイス [グルメ]
新千歳空港2階ショッピングワールド、スカイマーク側のアイスショップ i-maru。
TRICOT by yamasan fujiya 内にあります。
ゴム風船卵形アイス。
昔、同様の形状のアイスはありましたが、これは全くゴム臭がしません。
それもそのはず、赤ちゃんの哺乳瓶の乳首に使われているものと同じとのこと。
おっぱいアイスと言うのが、直感的にわかりますね。
こんな感じでチューチュー吸います。
食べる前に、食べやすくほぐしてくれます。こんな感じでにょろにょろ出てきますので、吸い付くことは必須。
中のアイスは本格的、とても濃厚。
贅沢に素材を使っていることが、一口でわかります。
私はチョコ好きなので、フレッシュチョコレートを食べましたが、濃厚さがたまりません。それもそのはず、通常のレシピの倍のチョコが入っているとのこと。後日、バニラバタースコッチも食べましたが、これもまた贅沢な味がします。
是非しゃぶりついて吸ってください。
日本でここ1店だけですので、お土産用に持ち帰りするのもいかがでしょうか。2012.9.23日現在、秋のキャンペーン中で、持ち帰り6個セットに、1個おまけが付くそうです。
カラベル車検 [T3]
購入してまもないですが、車検の期限日に行ってきました。
月末だからなのか、札幌陸運は激混み。
ここまでたどり着くのに、1時間近くならんだように思います。
1ラウンド予約だったのですが、2ラウンドでようやくライン検査へ。
今回は、排ガス検査でなぜか×。
検査官が来てくれて、数値チェックして○になりました。
どうやら、測定器が新基準の判定になっていたらしく、旧基準のカラベルは無事OKでした。
直前のテスター屋でのチェックで、全然問題ないですね、と言われてきていたので、一瞬あせりましたが、良かったです。
それ以外は、すんなりラインを通過でき、一発合格でした。
費用ですが、
検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,400円
OCRシート専用3号様式 30円
自賠責保険 24,950円
自動車重量税(1.5t以上2.0t未満) 50,400円
テスター屋にて検査調整一式 4,200円
合計 81,380円
今年3月のGOLF1との比較では、重量税が倍違うのと、自動車審査証紙が100円高いところが違いました。
重量税は費用の割合が大きいですね。未だに暫定税率適用で重課税となっていますので、どうにかして欲しいところです。広く浅くの消費税は上がることになりそうですし、せめて暫定なのだからいいかげん止めて欲しい。
車両には、こんなステッカーが貼ってありました。
久々です、このステッカー貼ってあるのは。前回車検の整備時に貼っていたもの。
私は業者じゃないので、当然ですがこのステッカーは貼りません。はがしたところに、車検有効期限のステッカーを貼ります。
期限のステッカーをはがし
新しいのをはりました。
ギリギリの日程でしたが、無事に車検合格して良かったです。
カラベル [T3]
長いことGOLF1だけの我が家でしたが、とうとう大きい車がやってきました。
'89年登録の23歳と少しのカラベル。
引き取りに行った帰りに撮影した写真です。
VWのBUSといえばType2。その3世代目、T3と呼ばれるこいつは、RR+FLAT4のレイアウトの最後の車、4世代目のT4はFFです。
VWのFLAT4というと空冷、T3も初期のモデルは空冷でした。しかしこいつは水冷化されています。ヘッドのみ水冷という、半水冷(半空冷?)とも言えるような変わったエンジンです。エンジン音はパタパタと、空冷を思い浮かべる音ですね。
で、先祖との2ショット。
良いカットですね~
これから週末の足に活躍しそうです。
車検 [GOLF1]
青メタ、7回目のユーザー車検です。
まずは、費用まとめ。
Twitterまとめ投稿 2012/02/20 [GOLF1]
- stsuchiy_GOLF1札幌モーターショー http://t.co/DjvPvO4p #minkara02/19 21:12
セントラル・ヒーティングのパネルのお掃除 [家]
暖房の季節になってきました。今まで掃除がしずらくて、困っていた暖房のパネル。
この隙間に掃除機は入らず、掃除は困難。
ほこりがたまりにたまって・・・・PC周りの掃除でつかっていたエアーダスター(スプレー缶)で試したことはありましたが、全く力不足。
そこで、車のメンテでつかっているエアコンプレッサーを運んできて、エアーを吹いてみましたところ、出る出る、大量のほこりが。調子にのって、ボイラーの裏にもやってみましたが、ここが一番ひどい。新築してから一度も掃除できなかったところですから、とてもスッキリしました。暖房の効率も上がってくれるとうれしいです。
掃除できなくて困っている人、この掃除方法は効果ありです。
POLO GTIと GOLF R試乗 [試乗]
まずはPOLO GTI試乗です。
ほぼゴルフ2サイズで、普段ゴルフ1に乗っている身にはしっくりくるサイズ。ちょうど良い。スポーツモデルはこれぐらが良いね。走り始めると軽快、軽い、ゴルフ6カブリオレの後だから余計感じるのかも。260kgほど違いますから。同じツインチャージャー(スペック違いますが)、DSGではありますが、まるで別の車。たまたま調子がいまいちの車両だったようで、半クラッチがへたっぴだったこと以外は、楽しいの一言。
次、Rです。
一回り大きいです。こちらは4WD。雨模様の路面が良くない日ではありましたが、絶大な安心感、安定感。レカロシートはバケット、肩までホールドしてくれます。乗り降りしづらいですが、乗り込んでしまえば、快適そのもの。右足に軽く力を入れれば、どーんと加速、簡単に速度が出ています。Rというレーシング仕様、スポーツモデルながら、免許取り立てでも乗れる柔軟さがあります。たぶん、免許持ってる人ならだれでも乗れると思います。DCC付きでダンパーの固さをボタン一つで可変できますが、一番固い状態でも、不快ではありませんでした。4WDは、雪国には良い選択になるでしょうね。
非常に楽しい2台でしたが、私はひねくれ者?MTだったらどうだろうとか、快適すぎるとか、思ってしまいます。帰りにゴルフ1に乗って、こっちも楽しいと思いましたもの。
価格、ほぼ300万とほぼ500万円。だせる人には良いと思います。オールマイティに使えるスポーツモデルとして。
Newゴルフカブリオレ試乗 [試乗]
ゴルフ1カブリオがある我が家ですから、新しいカブリオ(カブリオレ)は大変気になっていたところ、この週末は、試乗車があるということで、久々にディーラーへ。
試乗車した車両はこちら。ゴルフ6顔ですね。雨模様だったので、オープンにできなかったのが残念。
こうしてみると、トランク上端の位置が高いことがよくわかります。
リモコンキーでドアロック解除すると、テールランプは、こんな感じで点灯。LEDですね。
運転席は、ゴルフ6そのもの。7速DSG、パドル付き。純正ナビ付き。フルオートエアコンは左右独立。MFI付き。カブリオレらしく、レザーシートにはシートヒーターが付きで、寒い日のオープン走行でも大丈夫(なはず)。
ゴルフ4カブリオ(正確には、ゴルフ3カブリオのフェイスチェンジ版)まであったBピラーのロールバーがなくなったことが特徴。車内からみたら、ピラーレスってことがはっきりわかる。
ロールバーから出ていたシートベルトは、必然的にボディの上端から出ることになる。
肩の位置までボディがきているので、それだけ囲まれ感が強く、開放感はゴルフ1カブリオの方が上。フロントウインドの上端は頭の近く、ちょっと斜め上を見ると目線のすぐそこまでのびているほどAピラーの傾斜が強いが、クローズド時でも頭上空間は十分あるので、窮屈な感じはしなかった。これは、オープン走行時の風の巻き込み、風切り音に影響があると予想される。きっと、ヒーター全開でシートヒーターをつかえば、寒い日のオープン走行も可能でしょう。一手間かけて、ウインドディフレクターをつければ、快適空間でしょうね。
幌の収納部分は、通常は空きスペースでした。このとおり、綺麗におさまります。
幌の骨が見えてますが、専用カバーで隠してスッキリさせることは簡単でしょう。
カバーはトランクにありました。
トランク内部から見ると、幌収納部分と完全に隔離されていることがわかります。ゴルフ1カブリオのように、ボードを外して車内からトランクに容易にアクセスできない。
リアシートをたたむことは簡単。トランク内部の左右に、それぞれレバーが付いているので、それを操作すれば良い。
たたむとこうなる。
肝心の運転した感想。
幌なのに、とても静か。エアコンのファンの音が良く聞こえるぐらい。雨だったので、窓が曇らないようにしていたから。エンジンは1.4LのTSIツインチャージャー、160ps/5800rpmと1500~4500rpmまで最大トルク24.5kgmを発揮する。発進時、アイドリング+α程度の回転ではもっさりだが、1500rpmからの最大トルクはさすがで、1470kgの車重を感じさせない加速を示す。もっさりは、半クラッチの間がそう感じるところです。クラッチペダルの無いMTと思えば、慣れるのはすぐ。久々でしたからね、DSGのドライブは。相変わらず、いつ変速したかわからないほど変速ショックが無く、あっという間に7速になってます。DSGの制御も進化している感じ。うちのカブリオの400kg増し、55ps増し、9.4kgm増しですが、燃費は確実に向上しているでしょう。これ以上の動力性能は不要です。十分です。
乗り心地もゴルフ6そのもの。オープンボディなのに全く剛性が落ちた感じがしない。でこぼこの荒れた路面でも全くミシリともいわずにこなす。レザーシートの腰の部分、張りの強さを調節可能で、腰痛持ちにはとても具合が良い。
リアシート、2名分の3点シートベルトはきちんと装着できる。ヘッドレストもきちんと調節できる。幌をあげた状態での頭上スペースは最小。私のように座高が高い人は、頭が触れる。ここは割り切った部分でしょう。ハッチバックのゴルフ6よりも全高が低い1430mm。ゴルフ1カブリオは1410mm、シートの位置自体が低いので、リアでも頭上空間はむしろ広いぐらい。前後左右のスペースはかないませんが。
価格3,999,000円だそうです。ゴルフ1カブリオ、'92年頃は370万円ぐらいだったみたい。購入を考えている方は、色にこだわってみてはどうでしょうか。