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携帯電話比較(SH905iTVとSH901iCの比較) [雑記]

携帯電話(FOMA)の買い増し我が家の携帯電話はおよそ3年使った私のSH901iCと、それよりも3ヶ月ほど少し長く使った妻のP900iがありました。
今月末でかなりのポイントが期限切れになるということと、P900iのカメラ故障により、買い増しすることにしました。
それで、いろいろ悩んだあげく、2週間前にSH905iTVを購入。
DoCoMoのカメラ付きが出た当初からSHユーザーであった私であるので、はやりSHを選んでしまった。
妻に、SH901iCを、私がSH905iTVを使うことにした。
FOMAカードの差し替えだけで済むので、PDC時代にはなかった利便性を感じる。

今回は、良い機会なので、ネットで検索してもあまり見られない比較レポートを書いてみようと思う。
(3年前の機種との比較なんて、誰も書いてないでしょうね。)

マイクロSDカードにミニSDのアダプタを使用し、SH901iCでデータ保存していたが、SH905iTVにもほぼそのまま使えた。
また、操作系・キーの配置・割り当てもほぼ同じで、操作を迷うことがほとんど無く、SHを選んだメリットを感じる。

外観を比較してみよう。
左がSH901iC、右がSH905iTVである。
DSC02536.jpg
DSC02537.jpg
DSC02538.jpg
厚みが明らかに違います。
それから、大きな違いは、アンテナの出っ張りですね。
質感が向上し、高級になったように感じられます。

開いてみると、液晶の大きさが違います。
電卓の画面です。
DSC02547.jpg

キー配置
DSC02550.jpg
SH905iTVはタッチクルーザーがあるため、全体に下側へずれています。
10キーは、SH901iCの方が操作感が良いです。
ただ、SH905iTVの方でも、2週間つかって慣れました。
キーが若干重く(固く)、押しにくいと感じる人もいるかと思いますが、2週間の使用で少しなじんで、軽くなったように感じられます。

キーレスポンスに関して、SH901iCは秀逸です。
電話帳、ブックマーク、メールの呼び出し、素早いです。SH905iTVは負けます。
我慢できないほどでないのが救い。
(修理代替で借りたN901iCやN901is(確かこれだった)は、かなりレスポンスが悪く、イライラした記憶あります。)

カメラで撮った画像の呼び出しは、圧倒的に早くなってます。
同じフォルダに大量に(数100枚以上)保存している場合は、特に感じます。

カメラ性能ですが、室内やちょっと薄暗い場所では、SH901iCが勝ち。
CCDとCMOSの違いでしょうかね。
200万画素から300万画素へ向上していても、光量不足に敏感です。
よーく見ると、レンズの直径が小さくなってました。
DSC02552.jpg
明るいところで撮影すれば、どちらも綺麗にとれます。
おまけカメラとしては十分でしょう。
全体として、カメラ性能は、LEDライトがついているし、SH901iCが勝ってます。
改悪と言われても仕方ないでしょう。
(これでもSH904iあたりと比較するとマシになったということらしいですが。)

SH905iTVの売りは、ワンセグ機能の充実。
確かにワンセグは視聴しやすいです。
画面を横にするサイクロイドスタイルは、TV視聴に最適。
卓上ホルダに置いたまま、充電しながらの視聴も可能。

FMトランスミッターが思いの外使え、カーオーディオで音声を聞くことがとても簡単。
音楽再生に、このFMトランスミッターは有効で、マイクロSDの容量の問題はあるが、iPodの代わりにも十分使える。
ワンセグの受信感度であるが、
我が家の地域では、札幌の手稲送信所からの電波を受信することになるが、窓際近くでは問題なし。
窓から離れると、受信できないことがある。その程度です。
我が家では十分使用に耐えます。

i-modeであるが、HSDPA対応となり、高速ダウンロードが可能となった。
確かに早くなった。
早いだけに、パケット定額を契約しておかないと、恐ろしい請求額になりそうだ。

最後に通話品質について。
携帯電話の基本機能の通話であるが、他の機能に押され、ないがしろにされているようだ。
まず、アンテナの出っ張りがなくなり、内蔵アンテナのみになった。
ワンセグ用には立派な伸縮アンテナがついているにも関わらずである。
FOMAの周波数は2.1GHz帯、1/2波長でだいたい7cmであり、アンテナ長はそれぐらい欲しいところ。
800MHz帯のプラスエリアの場合には、もっと長いアンテナが必要。
10年ぐらい前に、当たり前のようにアンテナをのばして通話していたことを覚えている方が多いと思いますが、送受信感度を向上させるためには、これが必要だったのです。アンテナの出っ張りが無くなってすっきりした外観と引き替えに、利得が劣る誘電体アンテナになっていると推察されます。外観もそうですが、多機能を追う為に、基本性能に重要なアンテナに割り当てるスペースがどんどん削られているのでしょう。設計した無線屋さんが泣いてます(多分)。
現実に、弱電界エリアでの感度に差がでてしまい、SH901iCで通話圏内(当然i-modeも)であるがSH905iTVは完全に圏外ということがありました。
他の現行機種(FOMA)を見たところ、全部内蔵アンテナのみだと思われます。
(P900iも内蔵アンテナのみで、SH901iCよりも感度悪かった。)
圏外を嫌う人は、現行機種よりもアンテナが出っ張る旧型の機種を大事に使われた方が良いです。

ということで、2週間使った感想を簡単に綴ってみました。
故障せず、長く使えれば良いなと思います。
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