青メタのタイロッド・タイロッドエンド交換など [GOLF1]
4月に、ステアリングラックブーツを交換したばかりで、ついでにやっておけば良かったと思いましたが、仕方ありません。
左(助手席側)のタイロッドは、元は非調節式(写真左)、新品調達した(写真右)のは調節式、
見た瞬間あぜんとしました。4月に買っておけば良かった・・・
またもや、下に潜っての作業です。
タイロッドは、ドライブシャフトとコントロールアームを外して、作業スペースを作ります。
写真は、タイロッドを交換して、ドライブシャフトを戻したところ。
コントロールアームを外したついでに、手持ちがあったリアブッシュを交換。
新旧ブッシュの違いが分かると思います。
旧い方はつぶれていますね。
タイロッドエンドの方も、旧いブーツの痩せ具合がよく分かります。
ブーツが裂けて、グリスが漏れてきていました。
新しいのは、ブーツのふくらみが全く違いますね。
今回は、ついでにショックも外して組み直し、左右均等に組み付け直しをしました。
この状態にするのは久しぶりです。
スプリングコンプレッサーを使い、アッパーマウントを外せば分解できます。
元に戻した後は、アライメント調整です。
フロントのキャンバーとトーは調節できます。
日曜大工用に使っていた水平器を利用し、キャンバーを調整。
車庫の水平を取ってもらっていたので、作業が可能になります。
タイヤを外して調整、再度タイヤを取り付けて測定を繰り返し、
左右とも3回でほぼ均等に、若干ネガティブキャンバーになりました。
ばらす前の状態とほぼ一緒です。
キャンバーが合ったところで、トーの調整。
右(運転席側)はタイロッドエンドを交換する際に、元の取り付け位置をノギスで正確に測定していたので、左(助手席側)だけで調整します。
右にハンドルをいっぱいに切っておけば、手が届きますので調整できます。
トーは、目視でもかなりのところまで合わせることができます。
ここも、3回やったところで、ステアリングのセンターが出て、調整完了。
試運転したところ、足回りのがたつきはすっかり消え、安心して走れることができるようになりました。
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