道路特定財源の話 [車]
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000967-san-pol
一言で言うと、「どうやって予算を使い切ろうか、一所懸命考えました」ということなんだろう。
記事の後半にある、「道路特定財源見直しの議論の出発点に「暫定税率の維持ありき」があった感がぬぐえない。」というのは、・・・があった感がぬぐえないじゃなくて、断定していいぐらいだ。
暫定を30年近くも続けたあげく、さらに10年も延長すると提案する感覚がおかしいと思わないのか?
まやかしはやめてもらいたい。
この機会に、車関係の複雑怪奇な税制をわかりやすく改め、暫定の増税は全部廃止、重量税廃止、自動車取得税廃止、取得時の税金は消費税だけで良いだろう。だって、使い道に頭を悩ますほど予算が余ってるんでしょ。
高度成長期に道路建設の為に暫定税率を作った訳だが、道路関係予算は余るほど。だから一般財源に回すという事になったようだが、当初の目的は忘れて(知らないふりしているとでも言っておこうか)、余っているのに税率を戻さない。「予算は使い切るもの」というお役所考えだ。
複雑にしないと、まやかしも効かないってことだろうがね。
使い回しはやらずに、正直に消費税増税を提案するほうがよほどスッキリする。
「予算を使い切る」ための無駄な会議はやめようぜ。
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