ゴルフ8 eTSI Style 試乗 [試乗]
カブリオの車検に行った日、久しぶりに(今年初)札幌へ行ったので、いつものディーラーへ行ってきました。
先日国内発売になったばかりのゴルフ8を見るため。
ゴルフ1乗りとしては、一度は見ておかねばと。
過去のゴルフは全世代に乗って(試乗)ます。
まずは展示車。2台ありました。
赤い方はR Line。新色とのこと。
Cピラーがゴルフらしい形状。
マフラー左右に出してるの?と見えますが、ダミーです。
ちょうど良いタイミングで試乗車も空いてるとのことで、早速試乗させていただきました。
eTSI Style 1.5L DOHC ターボ、マイルドハイブリッド車でした。
運転席の眺めは・・・ディスプレイです。ほぼ全部。
物理スイッチが少なく、かなりの操作がタッチパネルとのこと。
余計なお世話ですが、10年、20年経過後は大丈夫か。
家電の世界もタッチパネルは不具合出やすいから心配になる。
家電の世界もタッチパネルは不具合出やすいから心配になる。
シフトは・・・スイッチ化してます。
エンジンON/OFFもここにある。
パーキングブレーキは電動で、オートモードもあるが、クリープが欲しいなら解除する必要ある。
トランク下は、スペアタイヤ。パンク修理キットではなかったです。
この車両はオーディオに凝っていて、スペアタイヤ中央にサブウーハーが仕込んでありました。
以下、試乗記。
7速DSGですが、マイルドハイブリッドによって発進時にアシストしていて、DSGが苦手としていた発進がとてもスムーズ。アシストがいつ消えたかは分かりません。
信号待ちではアイドリングストップしますが、マイルドハイブリッドのアシストがここでも効いています。
発進時にエンジン始動しますが、モーターのアシストが先に来るので、ギクシャクする感じが無い。
レンタカーでアイドリングストップ機能付きの車を何台も乗りましたが(トヨタ、日産、スズキ、マツダ、他色々乗ってます)、再始動時の発進が一歩遅れる感じに違和感があって嫌いでした。それがこのクルマには無い。
ネガは、アイドリングストップが付いている車両はどんな車もそうでしょうが、始動用バッテリーの寿命が短いと思われます。
1.5Lターボは必要十分。静かでスムーズに加速します。
どこまでもスムーズ。
静粛性は十分。エンジンの音やタイヤの音は聞こえてきますが、非常にマイルド。
足も良く動いている感じ。荒れた道路でも軽くいなしている。ボディ剛性の高さを感じる。
運転席からの見晴らしは、前モデルよりも良いかも。(ここはゴルフ1の方が圧倒的に良いです)
ボンネットが見えました。インパネの上端が下がっているようです。
ヘッドアップディスプレイがあり、スピードはそれで見れば良いので、視線の移動が少なく済む。
メーターもディスプレイ、ナビのディスプレイは大画面。
タッチパネルのため、アナログスイッチのように触った感触で操作というのは厳しいと思ったが、
大画面とタッチパネルで、色々な操作が出来るようです。
このようなシステムを作る側からすると、
物理スイッチが増えないし、ソフトウエアで自由自在に作れるしコストダウン出来る。
変更あってもダウンロードで済むだろう。
感想まとめ
近年乗った車両では、良い車だと思う。
そのうち、GTIとか、他のグレードも出てくるでしょうからまたそれも見て(乗って)みたい。
試乗後に、カブリオをオープンで乗って帰りましたが、この緩さがたまりません。
カブリオ車検11回目 [GOLF1]
カブリオの車検に行ってきました。
我が家に来てから11回目の車検、おおがかりだったエンジンオーバーホールから8年です。
エンジンオーバーホール時にあと10年以上乗るという目標というか希望というか宣言が、現実になってきました。
まだまだこの車は乗れます。というか、乗ります。
今回の主なメンテナンスは
リアドラムブレーキのシューの交換、ブレーキフルード交換。(ブレーキメンテ)
フロントスタビライザーブッシュ(アウター)交換(ひび割れひどく、ガタガタだった)、
エンジンオイル、エレメント交換、
フロントショックのダストカバー交換(割れてしまっていたため)、ショックASSYを外したことに伴うキャンバーとトーの調整。
エアクリーナー清掃、デスビキャップとローターの接点磨き、プラグ磨き、各配線点検。
昨年秋実施のタイロッドエンド交換、
それに各部のサビ処理。サビ止め塗布。
今後はサビとの闘いになってきそうです。青メタで通った道です。
ここからはいつものように費用まとめ。
検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,300円
自賠責保険 20,010円
自動車重量税(1.5t未満) 37,800円
テスター屋で調整一式 4,400円
合計 63,910円
前回から消費税が8%から10%へアップで、テスター屋が80円値上がり。
自賠責が5,820円値下がり、これはかなり大きい。
大きな事故が減ったのでしょう。
こうなってくると、重量税がいまだに割り増しで高額なのがますます疑問になってきます。
クルマは重くなっていませんよ。むしろ、昨今の車両よりも軽い。
札幌運輸支局の様子ですが、
コロナの影響で予約枠が厳格になっている感じ。
予約に車体番号を入れるため二重に予約を取ることが出来ないし、
1~4ラウンドある予約枠で、予約した枠の時間外での受付ができなくなってます。
例えば、2ラウンド予約で1ラウンドの時間で受付ができない。
おかげで異常に込み合うことがないです。
逆に、以前のような緩い状態とは違い、キャンセルががでにくい。
キャンセル待ちしても、空かない可能性もありますが、むしろこれが健全な状態だと思います。
以前は、予約開始時刻にすぐ予約しないと取れない、特に午前中はすぐ埋まってました。
ライン検査ですが、順調でした。
見かけた911
外観検査は若い人。エンジン形式がどこにあるか分らず、見やすい位置を教えました。
フォグライト、発煙筒(電池式のやつにしてますが)パーキングブレーキのメーター内の表示、ハイビームの表示、その他、きちんと見られたと思います。以前は結構適当な感じがありましたが、最近はそんなことはないですね。
唯一、不安があった下回りの検査も問題なく、一発合格でした。
記念撮影
支局でみた珍しい車両